その3

名前 写真 飼育難易度 説明
シコロサンゴ 普通 基本的には太陽光線で光合成しています。
適当な光量が必要ですが餌も極小さなものは食べる。
水流は緩やかな流れがあったほうがよい。
流れが少しあるほうが触手?ポリプを良く伸ばす。
(多分)鉄分が必要で無くなると色が透明になる。
必要量はウミズタと同程度と思われる。
本種は浅いところに生息しています。
また先端からスイパー触手をだす。
水槽の中ではどうしてもゴミが堆積しやすいのでたまにはこのサンゴの上をスポイド等でフキ飛ばしてやる事も大切です。
構造上光線の角度が多方面から必要とする関係上1個所からの光源だけではなかなか上手く育たない。
ミドリイシ
(シカツノ)
普通 ミドリイシの中でもっとも飼育するのが簡単な種類の1つ。成長速度がもっとも急です。
強い照明が必要でメタルハライドランプがいい。
定期的なカルシュウムの添加が必要。出来ればカルシュウム濃度が450ppmあれば理想的だが300ppmからでも成長はする。
ストロンチュウムも定期的に添加が必要。
通常から強い水流が必要。
照明によって肌の色が濃い茶色から緑色に変色することがある。
しかしお勧めは10000kのメタハラの方がコーラルグロウ球よりもよい。(紫外線の影響か?)
少ない硝酸塩少ないトレースエレメント環境下でもタクマシク生息する。
またトレースエレメントが不足してくると色が変色することがある。
高燐酸塩下では生息出来ないので最高でも0.2ppm以下に保った方がよい。
時にはムコタトウタイ(ネバネバした液体)を多量に出すことがあるがなぜ出すかは色々な理由があるようだ。
また昼間からポリプを出している事もしばしばある。
この種は挿し木が可能なので折れた枝も挿しておくと1ヶ月も経つとねずいてしまう事がある。
また水中パテでくっけるのも可。
1年で倍の大きさにはなるでしょうう。
ハードチューブ 普通 水温は25度くらいが適当であまり高温だと飼育は難しい。
水槽には定期的なカルシュウムとストロンチュウムの添加が必要。
カルシュウムは最低300ppm以上は必要。(これ以下で飼育したことはないので何ともいえない。)
通常水槽やベルリン水槽では1ヶ月に数mmの割合で管を作るのでカルシュウム濃度を定期的に計測した方がいい。

また水質が急変すると先端の鰓冠を切り落とすことがある。
またカニやヤッコ、蝶蝶魚によって食べられることもある。
特にカニには気を使うように。
入れる生き物には気をつかう。
水流は適度にあったほうが良い。無いとよく生息しないようです。
餌はあまりこれ専用にやることは無いようですがしいて言えば液体餌になるでしょう。
出来るだけ流れが通るようなところに設置する事。
ジュウジキサンゴ 難しい 高水温に弱く22度周辺が良いようです。
夏場はクーラーが必要。
一時的ならかなり高水温でも生息が可能だが長期的には不可能です。
また水温が17度周辺でも生息は可能です。
餌はアマエビ、ブラインシュリンプ、ブラインシュリンプの幼生、イカ、貝、エビの卵、何でも食べるようです。
殆ど毎日少量ずつあげる方が良い様です。
定期的なカルシュウムの添加が必要です。
水流は強い水流が必要です、ないと開きが悪くなります。
この水流は重要なので特に気を使うように。
光は必要ではありません。
長期飼育は難しくど時間が経てばどうしても枝の部分から枯れていくものが多いです。
また色が着いている部分を持つと組織が剥がれるので注意してもたないようにする。
ウチウラタコアシサンゴ 普通 高水温に弱く高い温度でも25度が限界のようだ。
出来れば22度くらいに保った方がよいようだ。
夏場はクーラーが必ず必要。
一回り大きなクーラーを設置するとよい。
光線は必要ではなく暗いところでも十分生息が可能。
触手のいろは白、カキイロ、ピンク、イエローその他さまざまな色がある。
水流は適度な流れが必要。
餌はアマエビ、イカ、ブラインシュリンプ、アサリ、ゴカイ、その他ほとんど何でも食べる。
ただ単一な餌をズート与えているとと腐って死んでしまうことが良くある。
また餌は毎日あげるよりも適当に間隔をおいてあげた方が良い。
1週間に1−2回が適当。



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