ベルリン方式29

6/1月曜日
曇り
ORPは326
いつものように塩化カルシュウムを10CCいれる。
自作の鉄を15滴入れる。
ストロンチュウム&モリブデンをキャップ1杯入れる。
スキマーの清掃をする。

今日KHを測定すると7に減っている。
なぜこんなに急に減るのかは解からない。
微量元素を入れるからか?

すかさずバッファーをスプーン2杯弱入れる。
あしたもう一度バッファーを計測しよう。

水槽から小さなミドリイシを取り除きそのかわりにイボヤギを入れる。
このイボヤギは段々と開かなくなってきたので何か変化を与えなれけばと思い移す。
今日のMLで紫外線がミドリイシの成長の大きな要素になっているのではないかと言う事が話題になった。
岩崎ハイラックスのブルーランプ(レイシーの青玉)0.4位
スーパークール1.4位
武田のコウラルグロウはやはり0.4位
アクアコネクト250Wが9.46位
曇りの日で、外に出て夕方5時の明るさで計ると1.1位の
機種によって大部ばらつきが有りそうだ。

そこでイボヤギも段々開かなくなるのは紫外線の影響があるのではないかと思い、紫外線が多分あたらないと思うところにイボヤギを設置する。
これで段々と又開くようになれがこの線が濃厚だと思う。
何分イボヤギは暗いところに生息しているので紫外線は全く必要ではないと思う。

紫外線とサンゴの関係は因縁がありそうだ。

それとずーと以前(2/21だとおもう。)アクアリウムシズ ジャパンに送った低濃度の硝酸塩測定試薬の計測の仕方について一番最初に入れる水槽の水を計測器具の下の線か上の線かと言う事の質問に対する結論をいただいた。
やはり上の線まで入れるのがただしかった。
最初の説明書に書いてあった下の線が間違いだった。
しかし自分自身では買って少したったから上の線まで水槽の水を入れる事は解かっていたので殆ど実害はなかった。
えーとこの事はだれに教えてもらっていたのだろうか?



6/2火曜日

PHは8.1
ORPは319
いつものように自作の塩化カルシュウムを10CCと鉄を20滴いれる。
KHは7一つも上がらない。
バッファーを調整する為にまたスプーン1杯をいれる。
カルシュウムを測定してみると315しかない。
なぜ減っているのだろうか?
このところのバッファーの低下とカルシュウムの低下は鉄分を入れるせいか?

今日は水酸化カルシュウムの点滴を2杯する。

このまえいれたウミアザミは元気だ。
やはり少しの間ヨー素が無くても即具合が悪くはならない。
一般水槽から移してきたイボヤギは今日も開かない。
ヨー素の続き


明日はダイビングのプール実習だ。
頑張ろう。





6/3 水曜日
曇り
朝PHは8.1
ORPは316
朝KHを計測してみる。
今回は7しかない。
一つも増えない。
何故KHが増えないのか解からない。
もう一度バッファーをスプーン2杯入れる。
バッファーとは一体何が入っているのだろうか?
いつものように自作の塩化カルシュウムを10CCいれる。
自作の鉄を20滴いれる。
昼からダイビングの為にナニモ出来ず。

この前にブルーハーバーで買ったスターポリプが産卵をした。


小さなスターポリプなのでそんなに数はないがそれでも卵は300個くらいはあるだろう。
水流がそんなにたくさんなかったので卵は付近に取りついたままだ。
写真ではあまりはっきりとみえないが赤い点の様なものだ。
ポリプの中心にぽつぽつとある。
或いは右側の石にへばり付いている小さな赤いてんだ。
晩にスポイドで卵を吹き飛ばす。
ライブロックかサンゴに付着すれば芽が出るかもしれないが、どうなるかは疑問だ。


6/4 木曜日
晴れ

朝一番に昨日産卵したスターポリプの卵を見たが殆どが何処のいったのか解からないような状態になっていた。
50粒程はライブロックに付着しているが後の残りは行方不明だ。
付着してから何日くらいで芽が出てくるのだろうか?

昨日のつずきでkhを測るが以前7のままだ。
なにがkhを減らす要因になっているのだろうか?

いつものように自作の塩化カルシュウムを10cc入れる。
またkentのストロンチュウム&モリブデンとコンセントレートアイオダインとスーパーアイロン&マンガン
をキャップに1杯ずつ入れる。

ウミアザミは今日もまあまあ元気だ。

イボヤギは今日も開かない。
体調が悪い。

水質の測定をする。
pH 8.2

PO4 0-0.1
ほんの少しある。

NH3 0.25
ほんの少しある。

NO2 0.2

NO3 2

今回は少しだけある。これ以上減れば また硝酸ナトリウムを入れなければ。

カルシュウム275
ねぜこんなに減るのだろうか?
毎日塩化カルシュウムや水酸化カルシュウムを入れているのに。
もうこうなっては水替えをするしかないだろうか?
今日は水酸化カルシュウムを2杯いれる。
なぜなぜなぜ減るのだろうか?

水温24.5

比重1.0230
少し比重が下がっている。

ORP 301

KH 8
これも殆ど毎日入れているのに一向に上がらない。

鉄薄いピンク
毎日入れているがやはりこんなもんだ。

ヨー素 0
やはり0 スキマーが取っているのだ。
これは一般水槽でも証明されている。

マグネシュウム925
今回は少し増えている。
バッファーの中にすこしマグネシュウムが入っているのだろうか?

ソウアルカリ3.4

水酸化アルカリ 1.3

薬局から電話がかかってくる。
塩化マグネシュウムが届いたのこと。
あした取りに行こう。



6/5 金曜日

ORP316
PH8.2
朝一番で塩化マグネシュウムを薬局に取りに行く。



勿論特級である。6水和と記載されていた。
しかし色々な不純物が混じっている。
500gで約2500円
これを水に溶かして入れれば良いだろう。
内容物は透明の個体だ。

今日物凄く大変な事があった。
一大事な事である。
それは昨日カルシュウム濃度が下がっていたのでカルシュウムを補給しなければならないと思い忙しいことも在ったので水槽の海水を使いその海水に水酸化カルシュウムいれて水槽にドバーと入れてしまった。
そうすると見る見るうちに水槽が曇ってきた。
これは可笑しいとおもい水槽のPHを測って見る。
するとpHは9.1もあった。
9.1もあるのだ。
水槽をジート見て見るとウミアザミがしなびている。
グタートなり100才のお爺さんだ。
シコロサンゴも様子が少し変だ。粘液を出している。
シコロサンゴから粘液をだしているのは初めて見た。

トサカもしなびて固くなり石のようになっている。

ミドリイシは粘液を出しているものがある。
個体によって出具合が全く違う。
沢山出ているものもあれば殆ど出ていないものもある。
また反対にポリプをいっぱいに広げているミドリイシもあった。

一番重傷に見えたのはハナズタだ。
ハナズタは収縮して見る影もない。
電車に引かれた10円玉の様になっている。

ボタンポリプやハナタテは損害は少ないように見える。
ただこれは見えるだけかもしれない。

白い水槽の濁りは2時間くらいで消えていたがまだPHは8.9ぐらいあった。
仕事から帰ってきて早速水質をチェックする。
晩の21時計測した時にはPHが8.3まで下がっていた。

珊瑚は何もないようにたたずんでいた。
ミドリイシは元のようにタタズミ
ウミアザミはまた元気にポリプを広げていた。
これで一安心かもしれないが今日は物凄く驚いた。
石灰水を海水に混ぜるのは良くない。
実感、ほんとに実感した。

これからは海水に水酸化カルシュウムを混ぜて水槽に一気に入れる事は厳禁だ。



そうそうブルーハーバーのホームページにアキリンが登場している。
クラゲの顔になっている。
なんてことをするのだ。
一度文句を言わなければ。

それと紫外線観測隊から連絡が入ってきた。
蛍光灯の紫外線が0.03とは驚いた。
本当に微々たる値だ。

ヨー素の続きの結果


明日はカルシュウム濃度を計測してまだ少ないようならば水替えをするしかないだろう。



6/6 土曜日
曇り
いつものように自作の鉄を20滴いれる。

スターポリプの卵はまだいくらかある。
しかし大部減っている。

カルシュウム濃度を測定する。
レッドシーで測定したので大体の値しか出なかったが300−350PPMの値だが、多分殆ど300PPM付近のようだ。

それで今日は水替えをする。
カルシュウム濃度が下がりすぎたので少しだが水替えをする。
今日は約70L程。
本当は全部水替えをしたかったがRO水がなかったので70Lだけになった。
水替えをしてから塩化カルシュウムを15CC程入れる。
ついでにベルリンのポンプの清掃をする。
今回は物凄い量の粕が溜まっていた。
また粕の質も今回は違っていた。
今回の粕は固かった。
言い換えればカルシュウムと本当の粕が交じり合ったかのような粕のように思える。
全く予想が違うかもしれない。

水替えが終わってから、自作の塩化カルシュウムを10CC入れる。
水替えが終わってから、この前にかった塩化マグネシュウムをヒトカケラだけいれる。
どのくらい入れればいいのか全く見当がつかない。
微量元素は塩化物が一番多い。

今回一般水槽からエダミドリイシをベルリン水槽に移す。
このミドオリイシは一般水槽では物凄くメタリックグリーンだったのが時間がたつにつれて茶色く変色してきた。
変色だけならば良いのだがでこぼこして一部剥がれているようになっているところもある。

一般水槽は10000Kのメタハラだったのでこの前の紫外線の事が気になりコーラルグロウ球の付いているこの水槽に移す。
移してすぐにポリプを開いているので何も問題はないように思う。
このミドオリイシは温帯性のミドリイシで串本,白浜,土佐清水,館山に生息しているようだ。

また反対にベルリン水槽では上手く先端がピンクにならないホソエダミドリイシを一般水槽に移す。

このミドオリイシは一般水槽では先端が奇麗なピンクになっている。



6/7 日曜日
曇り
朝からpHを測る。
pHは8.2
ORPは316
スターポリプの卵はみんな無くなってしまった。
やはり無くなるものだ。
まだ、2粒ほどライブロックにへばり付いている。

いつものようにエッセンシャルエレメント&コーラルバイテをキャップ1杯ずつ入れる。
自作の鉄を20滴、塩化カルシュウムを10CC入れる。
急いでブルーハーバーに行く。
KENTのターボストロンチュウムを買う。
3000円


これは粉末タイプのストロンチュウムなのでRO水に溶かして使う。
此方の方が少し経済的のように思う。
150gで3000円、
100ccに10gを溶かす。この方式でいくと150gなので1500ccの割合になる。
内容物は塩化ストロンチュウムらしい。

内容物は白い顆粒+粉末の様なものだ。


早速溶かして見る。
200ccのRO水に20gのターボストロンチュウムを溶かして空になったKENTのストロンチュウム&モリブデンの容器に入れる。
早速キャップ4はいいれる。
これは多分1回に入れる量としては多いが前回ストロンチュウムを計測した時に0だったので多い目に入れた。
本当は300L*8=24mgをいれれば良いと思うのだが、いくら入れれば良いか解からなく、ま大体4杯にした。
200ccで20g、キャップ1杯で約5cc、4杯で20ccを入れた事になる。
10分の1と言う事は1gと言う事になる。
塩化ストロンチュウムはSr+CLなので原子量は解からないが半々にしても少し大目のようになる。
マ良いか。

ブルハーバーで上野さんとりょうたろうさんにあい色々と雑談をする。
上野さんからりょうたろうさんは微量元素の添加剤をもらっている。
2つ有り
1つはこの前にもらったクエン酸第二鉄と硫酸マンガンを混合して混ぜ合わせたもの。
これは弱酸性らしい。
クエン酸第二鉄と硫酸マンガンの原液は物凄く濃い茶色をしていた。
聞くと中性にしてあるのでこのような色になっているとの事。
中性にする為に何かを入れていると言っていた。
聞いたのだが忘れてしまった。
私が使っているのは紅茶の薄い色なので大部違うと思った。

1つはヨーカカリウムにバナジウムやその他の微量元素を混ぜ合わせたものらしい。
今度また薬局に行きヨウカカリウムを頼もう。
りょうたろうさんは一部分でも持って帰れば良いといってくれたが、持ち帰る入れ物がなかったので今回は遠慮した。

ヨー素は中性らしい。
この方がだいぶ安くつくように思う。
マグネシュウムの事を聞くとマグネシュウムが不足するようになれば沢山の量を入れなければならないので全体的に水替えをした方が良いらしい。
そうしないと全体のバランスが崩れるようなる。

晩にKHを測定するとまた6しかない。
急いでバッファーをスプーン3杯RO水に溶かして入れる。
今回のこのKHの低下はストロンチュウムのように思える。
今日は水酸化カルシュウム溶液を2杯入れる。

このところ水道の水温が上がったせいかRO水の出来具合が速い。
いつもの感覚より2−3割り速いように思う。