ミドリイシ御殿

今回のオフカイでファーストシッシュの店員の方と一緒に合計13人でお邪魔しましたミドリイシ御殿を紹介します。
場所は秘密です。この水槽の所有者は熟を経営なさっています。
気さくな方で何でもはきはきとお答えして下さいました。

まずは1階の水槽です。

写真の接続が悪いですが手前の緑色のうねたけ等で接続して見てください。
水槽は180cm水槽です。
メタハラ2機に数個の蛍光灯が付いていました。もちろんクーラー、オーバーブロウ、等は装備は全て完備しています。
どの固体も調子が良くバブルコーラル等はスイーパをだして困るとの事でした。
雑誌の写真なんかを見るとバブルコーラルの横にくっ付く様に他の種類の珊瑚がならべてあるがここの水槽のバブルの横はみんなスイ−パにやられてかれてきます、と本人は困ったように言っていました。
まあれは写真を写す時だけなんでしょうと言う結論にまとまりました。
バブルはスイーパーを出すもんだ!

この間のみず替えのときにクーラーのスイッチを入れるのを忘れて水温が30度まで上がりました。
そのなかで何固体かは悪くなりましたが、今は調子を戻しています。
なかなか高水温までもつようで驚きました。



横から見た水槽です。

蛍光灯やメタハラはこの写真のように覆いを被せて他の方向には光が漏れないようにしていました。
手前は倉敷から参加の今井さんです。





後ろから見た水槽です。
海水のもとはコーラルリーフを使っていました。
直射日光は入りません。
底面には何もしいていませんでした。
水を、お聞きしたところ水道の水をそのまま使っているとのことです。
この水槽の悩みはカニが物凄く悪さをするそうです。
それにもましてミドリイシ等にコケが生えるのが一番の悩みです。
コケとりと蟹とりが最大の仕事だそうです。
みず替えは1ヶ月の間に100リットル(ごみ掃除の時に水を吸い込んでたし水をする)と500リットル
殆全部みず替えをするそうです。



2階に設置されていました極微固体水槽です。
ここは太陽光線が当たらないのにメタハラではなくて30Wの蛍光灯6本だけが付いていました。
それにもましてここの空間は太陽光線は全く当りません。(窓が有りませんでした。)
しかし水槽の上半分を切除してしまい、高さは余りなくそれにもまして、蛍光灯の光が漏れないように
覆いを被せて有りました。
ここにも水槽の底面には砂等は一切敷いていません。
また水槽の上にはアクリル版を敷き詰めていました。
所有者の方にどうして上手く行くのか聞くと私にも解からないという返事でした。??????
私自身このような光の量でミドリイシが育つのが不思議でたまりません。
ミドリイシ以外にもスターポリプや好日せいの珊瑚が元気良くポリプをいっぱいに伸ばしていました。
特に緑色の蛍光色のスターポリプは極美体でした。





極美水槽を後ろから写したところ。

この水槽以外にも他3本の水槽が有りましたが、ここでは控えさしてもらいます。