その8

名前 写真 飼育難易度 説明
ウスエダミドリイシ


写真提供ブルーハーバーとKSDクリエイション
難しい 基本的な事は他のミドリイシと同じである。
ただ光線量が多く必要。
10000kや6500kのメタハラの中心部に置き光線を多量に当てると先端部が紫色やピンクになってくる。
健康な時の色は物凄く鮮やかな紫である。
健康が損なわれたり光線量がすく無くなったり或いはUVの量がすく無くなると紫色にならないようです。
コーラルグロウの様な球では成長速度が遅い。
そのため低いケルビン数が必要だと思われる。
またポリプは他のミドリイシに比べて長く長時間出やすい。
昼間は側生ポリプで毛むくじゃら状態になっているのが普通。
夜頂端ポリプが髭のように伸びる。
ユビエダハマサンゴ 普通 基本的に低いケルビンスウのメタハラが必要。
蛍光灯では不可。 強烈な光線が無いとなかなか育たない。
コーラルグロウ球やブルー球では育ち難い。
またミドリイシに比べ燐酸塩にはすこし抵抗力があるがやはりそれでもイシサンゴであるので高濃度の燐酸塩下の水質では生きられない。
水質が悪くなるとポリプが全く開かづ表面がつるっとした状態になる。ミドリイシが成長しているような水槽の水質では、なんら問題無く生きているようだ。
つかむとこの珊瑚独特の匂いがする。
ポリプが全開の時のポリプの写真
燐酸塩が多量にあったり水質が悪い時はポリプを引っ込めて表面がつるつるになっているのが解かる。
水流は有る方が良い様だ。
成長速度はミドリイシに比べると遅い。
3ヶ月で1cm程伸びるようだ。
イタアナサンゴモドキ 難しい この珊瑚は毒を持っているので不用意に触ると危険です。
刺されると腫れます。
この珊瑚が調子が悪くなるとまずひげが無くなります。
また度々キノコの様に脱皮をおこないます。
この脱皮皮に苔が着くようになると飼育は難しい。
これには独特の匂いがあります。
先端は色が金色になります。
硝酸塩や燐酸塩の限界値は解かりませんが、南方産のミドリイシが成長している水槽では大きくなると思います。
メタハラは10000kや6500kがお勧めです。
守備範囲は広いですが明るすぎるくらいの方が成長速度は良い。
水流はあったほうが良い様です。
シッタカやその他の貝も余り近寄りませんのでゴミは水流で流されているようです。
スリバチサンゴの一種 普通 近縁のオオスリバチサンゴと違いライブロックの表面を被うように大きくなる。
水質は今のところ計測していないので何とも言えないがミドリイシが成長する水質なら問題無い。
流れは強い水流があったほうがよい。
当然カルシュウムやストロンチュウムの添加と強烈な光線が必要。
蛍光灯では飼育出来な程の強い光量がひつようです。
昼間ポリプを伸ばしている時には卵やその他の固形物も食べる。
多分夜も食べるだろう。
この種は案外他のサンゴとの接触に弱くミドリイシにも負けてしまうため相当広い場所を必要とするようだ。
ハナヤサイサンゴ

約1ヶ月後
難しい この珊瑚は輸送が物凄く難しい。
輸送が完全におこなわれても水槽になじむまでに溶ける事が往々にして有る。
基本的水質はミドリイシに準じる。
光線は強力な光線が必要です。
水流は広範囲に対応。
メタハラで10000kや6500kが必要です。
水深1mのところから生息している関係上
適当なUV(ウルトラヴァイオレット)や多量の光量があったほうが全体的にピンク色や紫色になりやすい。
コーラルグロウやブルー球では育ち難い。
高燐酸塩濃度下では生息出来ない。
未確認だがこのサンゴが溶けると良くない物質が出るという説もある。
また或る程度の破片をライブロックの等においておくとミドリイシと同じように岩にくっ付き再生も可能。
昼間は全体を被うように細かいポリプをだしている。