6/15 月曜日
晴れ
今日は久しぶりの晴れ

自作の鉄をキャップ1杯強入れる。
今回これで前回につくった物が無くなる。
自作のマグネシュウムをキャップ1杯入れる。
自作のストロンチュウム10滴いれる。
自作の塩化カルシュウムを10cc入れる。
自作の鉄を作る。
約230ccのRO水に約10gのクエン酸第二鉄と硫酸マンガン3gを入れてつくる。
本当は何グラムにすれば良いのだろうか?

えーと以前は1Lで1g、、、え、、、

だいぶ溶けずに残る。

これで自作シリーズが勢揃い。
後はヨー化カリウムが到着すると完璧だ。
今日も魚にフレークフードはやらない。
ベストフードだけ。

これでカーリーの増えかたが少なくなるだろうか?






6/16火曜日
曇り
自作の鉄をキャップ1杯いれる。

自作の塩化カルシュウムを10cc入れる。

最近思ってきたのですがミドリイシの死ぬ原因として数個の要因が有ると思われる。
どのミドリイシも同じと言うわけではなく種類によってさまざまなようです。

1光線−量−紫外線の有無−量が特に多い物が必要、多い物が必要。紫外線がある程度必要。必要ではない。

2phの変化−phの変化にたいして寛容、寛容ではない。案外重要

3微量元素−微量元素が沢山必要−必要。(鉄、マンガン、ストロンチュウム、モリブデン等)

4温度−温度の変化に対して敏感−寛容。

5水流−水流の強弱−強いのを好む、普通等。

6水質−水質に対して敏感,普通,鈍感。(燐酸塩、硝酸塩等)

7比重−比重に対して敏感,普通,鈍感。

8それと極め付けに地べたをはうようなタイプのミドオリイシは問題無く難しい。

上に伸びるタイプはほぼ簡単。
上記の組み合わせはどのようになっているのかと言う事を自分なりに把握する方が良いと思います。
偉そうな事を言っていますが、まだ試行錯誤の段階です。あしからず。
ほかに要因があるのでしたら教えて下さい。

今日は水酸化カルシュウムを2杯いれる。

今井さんからのメールで。

今井さんの話では鉄は朝と晩、2回に分けて入れているそうだ。
その方が良いのだろうか?
また晩には上野さんと同じようにスキマーを止めているとの事、その方が良い結果になるのか?



6/17 水曜日
晴れ

朝自作の鉄をキャップ1杯と自作の塩化カルシュウムを10ccいれる。
自作の鉄はKENTの鉄よりも大部色が濃い。
昨日は溶けずに粉末が残っていたのだが今日はみんな溶けてしまったようだ。

phは8.3
今日は珍しくORPが356まで上昇した。

このごろすこしづつ上向きの模様。

その他変化なし。

水野さんからもらったミドリイイシのその後の変化模様。
こうなりました。

上が以前もらった時の写真です。
下2個がが今回写した写真です。
この写真では解かりずらいですが先端は薄いブルーです。
丸坊主のところから少しだけだが枝らしきものが伸びてきた。
先端がブルーのところは約30個程ある。


森川さんからメールをもらう。
ストロンチュウムの試薬の粉末が固まってしまった事に対する返事がくる。
粉末だけでも分けてくれるそうだ。


6/18木曜日
晴れ
水質の測定をする。
朝10:30

ph 8.2

PO4 0.1
今回からレッドシーで測定する。

NH3 0殆ど無い。

NO2 0.2

NO3 2
今回も硝酸ナトリウムを入れた分だけ減少している。
もしいれなければ次の会にはいくらに減っているのだろうか?
今回は硝酸ナトリウムは入れないでおく。

Ca 285
驚いた事にまたカルシュウム濃度が減っている。
もうこれは水酸化カルシュウムの添加よりも水替えをしなければ規定の値まで戻ることはないだろうと想像する。
先週から今週にかけていつも入れている水酸化カルシュウムの量をすくなくしたせいで値が少なくなったのかもしれない。
やはり大目に入れなければ駄目なようだ。
塩化カルシュウムは殆ど役に立っていないように見受けられる。
まさか減った分がミドリイシが吸収していると言うわけでは無いと思うが。
しかし今回はバッファーを入れていないのに減ったと言う事は驚きだ。

水温 25度

比重 1.0237
今回水槽の海水を約3Lほど減らして点滴をしたことによって少し比重が下がる。
ORP 367
最近では一番高い値になった。
しかし水槽の中は以前と同じ様子だ。

KH 7.5

Fe 薄いピンク
昨日入れた量が多かったのか今日まで鉄分が残っている。
まことに珍しい事だ。
次からはキャップ1/3〜1/2に減らして入れよう。
そのせいかウミズタは今日は開きが特に良い様だ。

Mg 750
マグネシュウムの濃度が又減ってしまった。
カルシュウムの事があるのでやはり水替えをするしかないだろう。

ヨー素 0
いつものように0のままだ。

ストロンチュウムは試薬の不備の為計測出来ず。

計測をしてから塩化カルシュウムを今日は大目に20CCいれる。
KENTのヨー素をキャップ1杯半入れる。
ストロンチュウム&モリブデンをキャップ1杯入れる。


薬局から電話が掛ってくる。
ヨー化カリウムを買う。
KI

値段は500gで6247円 特級
今まで買った中で一番高かった。
読んで見ると暗いところに置いておかねば為らないらしい。
容器が黒い入れ物で覆われている。
内容物は顆粒になっている。

今日は水酸化カルシュウムを2杯入れる事にする。
二杯いれてもそんなにカルシュウム濃度は上がるとは思えないがしないよりもましだ。

東京方面から山口 さんが23日に大阪にこられるようになる。
23日はミニオフカイだ。



6/19 金曜日

今日は一日中どしゃ降りの大雨だ。
雨のせいで関西空港の南海電車やJRが運行を停止いている。

PHは8.3
ORPは356
いつものように自作の塩化カルシュウムを10CC入れる。
自作の鉄をキャップ1/3入れる。
昨日の結果から少し量を減らした。
自作のストロンチュウムを10滴入れる。
昨日買ったヨー素の事だがいくらの分量で調合したら良いの解から無いので明日にする事にする。
本当は水替えしたいのだが仕方が無い。
今日は水酸化カルシュウムの点滴を2はいする。
少しは濃度が上がるだろうか?

ハナズタは今日も調子がいい。
しかしカーリーの横のものだけは開かない。
シコロサンゴは普通。
ウミアザミは今日も開いている。
ヨー素が無くても長い間い咲いているようだ。


イエロータンがミドリイシを齧るのでフェザー水槽からフェザーを持ってきて水槽に入れる。
2時間ほどで入れた約10cmほどのフェザーは無くなる。
イエロータンは植物が無くなると悪さをする。

ブルハーバーに明日の事で集まる。

明日のブルハーバーの串本ツアーだったが中止になった。
この雨では仕方が無い。
そのついでにマリンアクアリストNO8を買う。

明後日の日曜日は関西オフカイだ。
6人程集まるようになっている。





6/20土曜日
曇りのち晴れ

朝いつものように自作の塩化カルシュウムを10CC、鉄をキャップ1/3、ストロンチュウムを20滴いれる。

自作のヨー化カリウムを調合する。
上野さんの話によれば分子量は166、I-は126.6だから、海水100L中のI-絶対量は 0.06 mg/L x 100 = 6 mg、
1滴0.05 mlで計算すると 6/0.05 = 120 mg /mL

0.12 g x 166/126.6 x 1000 = 約157g
要するに1LのRO水に157グラムのヨー化カリウムを入れる事が良い様だ。
私はKENTのコンセントレートアイオダインの入れ物に入れるので約250ccの計算で(本当は235ccなので山盛り一杯いれる。)
約1/4の量をいれるので、38gほど入れる事にする。
これで1日1滴で100Lあたり、0.06PPMになることになる。


同じようにストロンチュウムも計算して見るとこの間から入れているストロンチュウムの量は物凄く入れすぎになる。

KENTのターボストロンチュウムは100%の塩化ストロンチュウムになるのだろうか?
それとも何か他のものが混じっているのだろうか?
明日から入れる量は少なくする。
シコロサンゴがもう一つなのはこのせいなのか?

今日マリンアクアリストno8に記載されていたお店であるマリンゼファークラブ(M.Z.C )に電話してみた。
ミドリイシで赤くしてお花畑を創ろう。
時代は赤
技術を売ります。
と載っている。
のフレーズにどうしたら赤の色が出るか聞いてみた。
それによると先端が赤くなるには

1 まず赤く為る種類のミドリイシに赤色のメタハラ(波長)をあてること。
2 赤くなるのは成長しているところで成長しなくなると赤くならない。
3赤いところは褐虫藻の成長に追いついていないところである。
との事であった。
そのためには赤色の波長をだすメタハラをつける事。スパークールタイプのネジ式のタイプのメタハラのようだ。
タケダのタイプではないようだ。

ハンドルネームビタミンさんが水槽にビタミンCを加えると水槽の中の硝酸塩が減ると言う事の実験をしていた。
本当に減るのだろうか?
一般水槽ではやはりこおいう事は有効なようだ。
燐酸塩も減ればいいのに。

明日はオフカイ10時に集合!


ちなみに自作シリーズ勢揃い。
入れ物は以前使ったKENTの入れ物を使っている。
自作の
1塩化カルシュウム(一番奥のアクエリアス)
2鉄&マンガン(一番左)(上野スペシャル)
3ヨー素(右から2番目、上野スペシャル)
4マグネシュウム(左から2番目)
5ストロンチュウム(右から1番目)



あとは何がいるのだろうか?
そうそう水酸化カルシュウムも当然ある。
あ忘れてしまっていた。
大事な硝酸ナトリウムもある。!!
これは造りおきはしていない。



6/21 日曜日

朝エッセンシャルエレメントとコーラルバイテをキャップ1杯づつ入れる。
ORPは361
PHは8.2

餌もやらずに速攻でブルーハーバーに行く。(関西オフカイ)
9:50に着くともう寺田さんと中野さんが来ていた。
昨日白浜にダイビングを強行した人がいたらしい。
それによると何も出来なかったらしい。
物凄く濁った海だったようだ。
いかなくて良かった。

またこの時に上野スペシャルをもらう。

上野スペシャル!!
右側は鉄とマンガンそれを中性にしてある。
左側はヨー素を中心にその他約20種類の微量元素をブレンドしている。
手前のこびんは小分けしたもの。
100Lにつき1滴の計算で両方を毎日入れる。


色々と今日の話をしていると金山 義明(キンタン)さんがこられる。
江本さん平野さんがこられる。
つづいてりょうたろうさんがくる。
安田さんは欠席らしい。

集まったなかでの話だが昨日私が電話したマリンゼファークラブ(M.Z.C )はどうやはあの有名なふくろうの事らしい。
ふくろうさんと言えば幻のマリンアクアリストのno1に記載されている水槽のお店の事だ。
或いはマリンアクアリウムレイアウトの本に沢山載っていたところの水槽だ。(P1,P29、など)
先週の日曜日には平野さんがふくろうにいって水槽を見てきたそうだ。
本当に沢山のサンゴが有ったそうだ。それは見事な水槽だそうだ。(しかしベルリン水槽ではない。)
私も今度東京にいった時は必ず行きたいお店の一つだ。

全員揃ったのでまず今回のオフカイの主催者であるキンタンさんの家に行く。
キンタンさんは私と同じように去年の11月に立ちあげている。
私と同じアクリク水槽だ。(120*60*60)
キンタンさんはサンルームの中に水槽を設置している。

色々な話をしているがやはりサンルームは気持ちが良い物だ。
水温の上昇を除いては!
そのなかでベルリン方式にする前は良く魚が白点にかかったがベルリン方式にしてからは魚は白点にかからないと言う事になった、やはりここでも同じような結果になっているらしい。

キンタンさんも私と同じように殆ど毎週データーをちゃんと取っている。
これがあれば原因の究明やアドヴァイスがしやすい。
皆さんちゃんと水質は計測しましょう。

次に寺田さんの事務所に寄せてもらう。

寺田さんの事務所には合計6個の水槽があります。
その内2個の水槽はベルリン方式のサンゴ水槽です。
残りの4個は魚水槽です。

寺田さんのご自慢の水槽を囲んで和気あいあいと雑談をしているところ。
ジェミニ800の水槽です。
この水槽は3日目で殆ど全部の生態を入れたそうです。
立ち上がり迄の所要日数3日!!
すごいー凄い!スゴーイ!!
クーラーの事を聞くとやく1000kcalはあるとの事。
新しいレッドシーのウエーブメーカーも付いている。
これは物凄く良い物だ。(色々なモードが付いている。4本PHがさせる。)
2本目のリーフデビルのナチュラル水槽。
しかしこの中にはマニアの中では世界で1匹しか飼っていないクリッパーA
が住んでいる。
そうです、クリッパーAはベルリン方式で飼われているのです。
世界に発信ベルリン方式でクリッパーAは飼育されている!!

色々な値段の事を聞くと奥さんがそばにいるので、、、、、、、
こっそりと教えてもらう。

次に関西の大御所平野さんのお宅に寄せてもらう。

正面から見たところ。
まだ立ち上げの最中なので水槽の中は幾分寂しい。
スキマーは当然ETSのジェミニ800
泡は凄い。
水質を測定して見るとやはり硝酸塩は0だった。
やっぱり硝酸塩は0になる。
硝酸ナトリウムを入れなくては!!
これ以上減ると危険だ。
これで又一人私の仲間が増えた!
魚を沢山入れなければ、まだまだサンゴが沢山入る。
水槽を囲んで雑談の最中!
90*90*60の真四角のガラス水槽は良い物だ。
しかもガラス水槽は奇麗だ。
この水槽のオーバーブロウの排水の音はしない。
凄く静かだ。
スキマーの音よりも室内要のクラーの音の方が大きい。
ETSのジェミニ800
今回サンプ水槽やスキマーやクーラーは全部室外にだしている。
そのためにスキマーの回りやその他のものの回りには発泡スチロールで
断熱処理が施されている。
下側は白い泡で一杯だ。

関西はETSのスキマー関東は自作と言うのがどうやら一般的になってきている。
東には自作の大御所がいるのでそうなるのだろうか?

次に江本さんの自宅に寄せてもらう。

水槽の水質検査をする。
やはり同じように硝酸塩はほとんどない。
0.1以下だ。
私の水槽と同じだ。
燐酸塩も殆ど無い。
やはりベルリン方式では硝酸塩は消滅する事がここでも実証された。

PHの事だがやはりここにおいても一般的にPHは少し高い目だ。
ベルリン方式ではやはり水槽は高めになるのが一般的な様だ。
私だけが8.5とか8.6とかになるわけではない。
どうしても水酸化カルシュウムを入れるとどうしても8.6ぐらいになるようだ。

それともう一つ、カーリーは今まで見たどの水槽にもいないようだ。
いいなーカーリがいなくて。

また私が今ダイビングに凝っているのでダイビングにいった時のビデオを見せてもらう。
水槽を鑑賞の後大阪に戻ってくる。

20時にブルハーバーに着く。
お店の中は常連のお客さんで賑わっていた。
約10人程の人がわいわいがやがやとしていた。
今日の出来事の話し合っている時の事だが、ブルハーバーにはもう在庫のETSはないらしい。
当然リーフデビルもないらしい。
みんな売れてしまったらしい。
今度は7月の15日ぐらいには入荷するらしい。
一度に大量に注文してもなかなか注文に追いつかないらしい。

帰ってきてからりょうたろうさんに次はアキリンサンが150*150*60の水槽を造らなければと言われるがそんなもの造れるわけがない。
手が届かないではないか。
次は江本さんのばんだ。
期待しています。江本さん!!

10時過ぎに自宅に着くが今日は水槽には餌もその他のことは何も出来ず。
朝に塩化カルシュウムや鉄分やその他のものを入れていくべきだった。
今日みんなの水槽を振り返ってみて思ったのだが見んなORPの値は低いようだ。
400や450の値の人はだれもいなかった。
みな私と同じように300−350の間の値だった。
だが値が低いからといって生態の具合が悪いかと言えば又そうでもない。
ORPの値はあまり関係無いようだ。
24:44現在の私のORPの値は374になっている。
もしかして鉄分を沢山入れるとこの値が増えるのか?
まそんな事はないだろう。
おそばせながら水酸化カルシュウムの点滴だけはする事にする。