ベルリン方式26


5/11 月曜日
曇り

ORPは291
PHは8.3

自作鉄分溶液を10滴入れる。
ヨー素も5滴入れる。
薬局やさんから塩化カルシュウムが届く。
しかし成分表には色々なものが混じっている。
これをつかってもいいのだろうか?

ちなみにこうなっている。
塩化カルシュウム(二水和物)CaCl2.H2O
水溶状ph 4.5−8.5
硫酸塩SO4 0.005パーセント以下
硝酸塩NO3 0.003パーセント以下
燐酸塩PO4 0.001パーセント以下
アンモニア 0.001パーセント以下
ナトリウム 0.01パーセント以下
カリウムK 0.01パーセント以下
銅 2PPM以下
マグネシュウム 0.01パーセント以下
ストロンチュウム0.01パーセント以下
バリウム 0.006パーセント以下
鉛 5PPM以下
ひ素 1PPM以下
鉄 2PPM以下
純度 99−103%

特級なのに沢山のものが混じっているようだ。
これで使えるのだろうか?




まるで砂糖の集まりの様な物だ。


5/12 火曜日
曇り時々雨

自作鉄分溶液を5滴いれる。
スキマーの清掃をする。
今回は取れる量がすくない。
今回は櫨がいないがまだそんなにコケはつかない。
多分もう少ししたら付いてくるだろう。



5/13 水曜日
晴れ

今日も自作の鉄分を7滴程入れる。

今日はRO水に塩化カルシュウムを調合した。
500CCの水に今日はまず100gの塩化カルシュウムを調合した。
いくら溶けるか解からないが一度やって見る事にした。
早速みてみると透明な水であるが、他の容器に移して見るとトローリとした水だ。
水飴のように粘度がある。
そうたんに思えるだけだろうか?
つくって10分程してから10ccをサンプ水槽に入れる。
このくらい毎日入れれば本当にカルシュウム濃度があがるように思う。

それと一つ気がついた事があるが。水槽に水酸化カルシュウムを毎日添加しているが殆ど全くカルシュウム濃度が上がらない。
それと関連して水酸化カルシュムと燐酸塩が結合して燐酸カルシュウムになると言われているが或る一定の濃度以上になれば積極的に燐酸と結合して行くのだろうか?
低い濃度の時は燐酸塩とは結合しないのだろうか?
そこの結合ポイントが330PPMの周辺になっているのだろうか?
それでなかなか330PPM以上に上がらないのだろうか?
何方か解かる方は教えてください。

ケントのスーパーアイロン&マンガンのことで。

吸収しやすい形でケントの鉄分は入っていると言う事に本に記載されていた。
キレート化とは??どおいう意味であろう??
清水さん安達さんありがとう!

メールでキレート化の事の説明があった。
要するにキレート化とは安定した分子の状態になっていると言う事らしい。
鉄分を両端から結合し安定化しているらしい。(金属一般ここでは鉄)
蟹の鋏から来ているようだ。
また包み込む物質にはクエンサンやEDTAやフェナントロリンが有名らしい。
殆どよく解からない世界だ。
それでクエン酸第二鉄になったのだろう。

キレート化重要なことだ。
覚えておかなければ。まる。

森川さんからストロンチュウムの翻訳文が届く。
明日は計測してみよう。


5/14 木曜日

晴れ

あさ自作の塩化カルシュウムを10ccいれる。
ストロンチュウム&モリブデンとスーパーアイロン&マンガンを1杯ずつ入れる。

水質の測定をする。


pH 8.3
このところずーと安定している。
PO4 0-0.1
今回も少しあるようだ。
奇麗な透明にはならない。

NH3 0

NO2 0.2

NO3 3
また無くなってきた。
しかしこれはレッドシーの試薬なので殆ど最低に近いレベルだ。

カルシュウム345
自作の塩化カルシュウムが少しは効いているのか。
温度25度

比重1.0238

ORP 271

KH 7

鉄 やや薄いピンク
こんなけ明白に検査キットに出た事は今までで始めてだ。
自作の鉄分が効いているようだ。
しかし今週はシコタマ鉄分を入れたからナー。

よう素 なし
やはりなしだ。
今回も変色しなかった。

マグネシュウム900PPM
だんだんと減ってきたいる。
マグネシュウムだけの元素はないものか?
またマグネシュウムを薬局で買わなければならないのか?

ストロンチュウム0青色
おかしい。計測の間違いなのだろうか?
もう一度明日計測してみよう。

しかしこれは計測するのに時間がかかる。
それとストロンチュムが不足するとどうなるのだったけ?

森川さんの訳文とうりにやって見るが最初の段階でなしの反応になる。


また1個のミドリイシが溶け出した。
なぜとけるのか全く解からない。
其の反対にシコロサンゴは物凄く調子が良いように思う。
隣のライブロックのほうに伸びる勢いだ。
もう少したつと隣のライブロックに伸びて移植するかもしてない。
それと水槽の裏面にまわりスズカケズタをみてみると奇麗に無くなっている。
あと丸い葉っぱが2−3枚残っているだけだ。
これで99.99パーセントはなくなった。
おそるべしイエローヤン!!
植物の駆除にはイエロータンを。
これはアキリンが100パーセント保証します。

晩によう素を1杯入れる。

森川さんが訳したデトリストシツを食べる櫨の事に関しても訳文をみる。
そのとうりだとおもう。
なかなかペアーでないと生きないように思う。
またはぺーあーになってなくても複数5−6ピキいれれば長生きするように思うのだが。
違うだろうか?
本当に長生きしないものだ。



5/15 金曜日

はれ
自作の塩化カルシュムを10ccいれる。

あさもう一度ストロンチュウムを計測して見るが1時間では計測出来ず。
仕事の関係上途中で取りやめる。

昼から帰ってきて続けるがやはり結果は無しになる。

もう一度改めて検査し直す。

昼からストロンチュム&モリブデンを1杯入れて見る。
どのようになるかを見る為に入れる事にする。
またこの中にはマグネシュウムも含まれているのでマグネシュウムのためにも良いと思う。

検査結果はやはり0だ。
うーん
どうしようもない。




5/16 土曜日


朝10ccの自作塩化カルシュウムを入れる。

自作のてつ&マンガンのpHを計測して見る。
測ると6.3であった。少し酸性のようだ。
やはり高pHでは成分が分解してしまうのか。
今日もカーリーの退治をする。
また沢山増えたようだ。
もうどうしようもない。
一度ライブロックを取り出して新しいライブロックに入れ直さなければならない。

ブルーハーバーのホームページのキミエさんにカーリーの駆除方法はみんな効かないと言う投稿があった。
まったくそのとうりだ。
しかし有益な除去方法は見当たらない。
一番確実なのは水酸化カルシュウムを吹きかける事しか見当たらない。
チャルモ、ニセモチノウオ、等は本当に働かない。


5/17 日曜日
晴れ

あさいつものようにエッセンシャルエレメントとコーラルバイテを1杯ずつ入れる。
また自作の塩化カルシュウムを10CCいれる。
今週は微量元素沢山入れた。

ちなみにレッドシーでカルシュウムの濃度を計測してみると350PPMだった。
やはり増えていない。

pHは8.2

ORPは274

今日ブルーハーバーに行ってきた。

面白いミドリイシがあるが水槽の入らないので買えなかった。

早く大きな水槽にしなくては。

櫨を買おうと思ったがお店の人に今回のハゼは調子が悪いので進める事は出来ないと言われたので買うのをやめる。
又今度買おう。

水槽のなかの底面は少し曇っている。
しかしまだそんなにゴミは溜まっていない。


此の頃思うようになってきた事がある。
毎日毎日水酸化カルシュウムを添加しているのに一向にカルシュウム濃度が上がらない。
そして良く言われている事のなかで水酸化カルシュウムが燐酸塩と結合して燐酸カルシュウムになると言われている。
そこでそうなる為には或る程度のカルシュウム濃度が関係しているのではないだろうか?
或る一定のカルシュウム濃度以上になれば燐酸塩と結合する。
また一定のカルシュウム濃度以下の時は燐酸塩と結合しないのではないだろうか?
もしそうでなければ石灰水を添加する事によって添加したカルシュウムが燐酸塩と全て結合してしまうように思われるのだが。どうだろう。

フェザー水槽から少しだけだがフェザーを入れる。
多分またイエロータンが食べるだろう。
ほんの少しだけ硝酸ナトリウムをいれる。
本当に鼻くそほどだ。

これ以上硝酸塩が減らないように。
今度の水槽はベルリン水槽と一般水槽を繋ぐような水槽にと言うのは駄目なのだろうか?
これならば適当に硝酸塩をコントロール出来るのではないだろうか?
出来ないだろうか?

2−3の人にウミアザミの事を聞いてみた。
やはりベルリン方式の水槽ではウミアザミは育たないようだ。
コフキウミアザミは育つようだ。これは二人とも育っているようだ。
アキリンの飼育図鑑の項目を変更しなくてはいけないようだ。

同じウミアザミでもブルームウミアザミやコフキウミアザミやその他の種類によって水槽の中で飼育出来る種類や飼育難易度も大部違うようだ。


そうそう覚えておいた方が良い事があります。
それは何かといいますと、アクリク面やガラス面に石灰藻が着きますね。
その時にパワーヘッドの周辺のアクリル面にも付いてきます。
パワーヘッド本体に付くのはなんら問題はないのですがキスゴムの周辺にも沢山付いてきます。
そうなるとキスゴムが付着しなくなります。
それでパワーヘッドが脱落してしまいます。
ゴムが老化するせいもありますが、ゴムを変えてもくっ付かない時があります。
その時は石灰藻をとりましょう。
そうすればまたキスゴムが生き返る事があります。


次に最近新しくでた或るメーカーのクーラーの事ですが500L対応となっているがなかなか500Lは能力不足らしい。
25度以下の設定は殆ど無理なようだ。
本当に水量が500L有るのならば700Lぐらいの対応の製品を買った方が無難なようだ。
メタハラを2基付けたりサンプ水槽を付けたりすると500L対応のクラーでは無理なようだ。
これは私が実践したことでは無いので定かではないが使った人の意見によればそうらしい。