ベルリン方式23

4/20 月曜日
晴れ

今日仕事の帰りにブルーハーバーによってみた。
昨日のETSのことを見てみた。
今日はアンジョウ泡が出ていた。
やはり設置後1時間では正常に作動していなかったのだ。
カワゴエ君に聞いて見ると廃液をためるペットボトルに昨日はチューブを差し込んでいたがそのボトルにエアーの逃げぐちがなかったのがいけなかったらしい。
逃げ口をつくるとスキマーの海水レベルが上昇してきた。
昨日の晩から今日のお昼までに約20Lの廃液が貯まったといっていた。
それで貯まった廃液を覗いて見ると其の廃液の色はまだ透明の廃液だった。
これは廃液と言うよりも海水が貯まっただけのようだ。
それと昨日は用事があり買えなかったのでミズタマ櫨の大きなやつを2匹買う。
すかさず水槽に入れるが今度は死なないで欲しい。
お願いいたします。



ちなみに海水のpHは8.4 持ってかえってきた海水はpH8.0だった。
水合わせをしていれる。
持ってかえってきた海水はすかさずほってしまう。
硝酸塩がたくさんあるのだが、海水魚水槽の海水は入れられない。
これが無脊椎水槽の水ならば入れてもいいのだが。

時間が経ってみて見るとやはり櫨の入れた回りはやはり白くなっている。

ブラインシュリンプの幼生をミドリイシにやる。
今回もまだ食べている様子はない。
薬局から電話がかかってくる。
塩化カルシュウムにも水分を含んだものと含んでいないものが有るらしい。
含んだものを注文する。



4/21 火曜日

曇り

pHは8.4
ORPは270

今日はミズタマ櫨は生きていた。
飛び出さなくて良かった。このまえから櫨が死ぬので今回もまた死ぬか一夜干しになるのかと思っていたがなにもなくてよかった。
晩にはライブロックの下に巣穴を作り始めた。

又カーリー退治をした。水酸化カルシュウムの噴霧による死滅方法だ。
しかしいっこうにカーリーは減らない。
水槽に入れたくぎを見ていると役にたっているように思ったので一般水槽にも入れる事にする。


4/22 水曜日
曇り

pH8.3
サンプ水槽の中のくぎを少し動かして見る。
くぎからは赤いといおうかキイロといおうか錆びがモワーと出てきた。
これでだいぶ錆びが水中の中に充満したと思う。
もしこれで上手く行けばみっけもんだ。あした鉄の濃度を測るのが楽しみだ。
ミドリイシにブラインシュリンプの幼生をやる。
今回も食べているかどうかは解からない。
今回もブラインシュリンプを孵化した入れ物の海水を水槽に全部入れる。
これでまた硝酸塩が増えるだろう。
今度はなんPPM単位で計測出来るだろう。
みずたはハゼを入れたお陰でだんだんと底面が奇麗になってきた。
もぐもぐと砂をかんでは吐き出している。
よいこ、ヨイコ、YOIKO、良い子、、、
また2匹とも同じライブロックの下に巣穴を作って晩は寝ている。
今回は大きいのを買ったのが正解だったのかもしれない。
またイエロータンがほとんどスズカケズタを食べてしまった。
もう残りは1割しかない。
もし水槽にフェザーやその他の植物が生えて困っている人が入れば言います。
イエロータンを入れなさいと。
イエロータンは植物はほとんど何でも食べ尽くしてしまいます。
はじめからこれを入れておけが良かった。

森田さんがこのゴールデンウイークに大阪にくる事が確定した。
オフカイが出来る。
日時はいつになるだろう。
色々と聞かねばならない。





4/23 木曜日
曇り後雨


水質の測定をする。
11:30分

PH 8.3

PO4 0.01以下殆無し、0に近い。
また0に近くなってきた。
赤色の糸状の藻が全く無くなった。

NH3 0-0.25
少しある。ブラインシュリンプに幼生をやったせいか?

NO2 0.2
これもいっこうに減らない。

NO3 2
おお大部増えた感じだ。やはりブラインシュリンプを創った時に出来た水を入れているせいで増えたのだと思う。もう一つの考え方は今までスズカケヅタが大発生していたのが段々と無くなってきたせいで硝酸塩を吸収する生き物が大幅に減ったせいでこうなったのかもしれない。
ちなみに低濃度の硝酸塩の試薬が無くなってしまった、又買わなければ。
やはり20回と言うのは直ぐに無くなる。

Ca 315
いっこうに濃度が上がらない。
水温25.5
もうこれからクーラーら扇風機が必要になってくる。

比重1.0243

ORP 275

KH 6

Fe 無色 物凄いショックだくぎを入れたので少しは色が着くかと思ったのだが全く色が着かない。
慢性の鉄分不足だ。くぎの鉄分では計測されないのかもしれない。そんなはずわない。
やはり不足しているのだ。

ヨー素 無色初めて測って見る。
0.001以下だ、計測範囲以下であった。
0.06が海水の中に正常に入っている値だと記載されていた。

毎週定期的にヨー素は添加しているのだが全然ないとは信じられない。
計測の仕方が間違っているのだろうか、物凄く不安だ。
ちなみにケントのヨー素を1滴いれて計測して見ると真青になってきた。
やはり計測器具に間違いはないだろう。
ひょっとしたら計測の仕方に間違いが有るのかもしれない。

それといつものようにスーパーアイロン&マンガン1杯とコンセントレートアイオダイン2杯とスーパーアイロン&マンガンをキャップ1杯いれる。

スキマーがこれらの成分を入れるしりから取り除いているのか、調べれば調べるだけ不安になってくる。

硝酸塩が多くなったせいかどうかは解からないが預かったミドリイシがポリプを伸ばすようになってきた。
しかしトサカはまだ真っ白のままだ。
ホワイトトサカ物凄く純白なトサカだ。
2こ透明になったシコロサンゴのうち1個は完全に元の姿に戻った。
元の姿と言っても茶色の色に戻ったと言う事である。
残り1個はまだ、白いままでであるが、これも時間の問題で茶色くなるだろう。

それと昨日の朝日新聞に載っていた事なのだが深層水でワカメや魚が上手い事育つと言う記事が載っていた。
それによると
昨日の夕刊の朝日新聞に面白い事が載っていました。
昆布や高級魚、すくすくのなかで簡単にいうと深層水のなかに藻類に必要な窒素やリン等の栄養塩が沢山含まれている。
そこの水で飼育したものは良く育つ。
また病気にも聞く可能性がある。
と言う事を記載されていました。
<深層水>と <表層水>との違い。
水温 8.1−9.8 16.2−24.9
成分 (μM、、、マイクロモル。濃度1Lあたりの原子やイオンのかずの単位をあらわしたもの)
硝酸イオンの形の窒素 12.1−26.0 0−5.4
燐酸イオンの形のリン 1.1−2.0 0−0.5
珪酸イオンの形の珪素 33.9−56.8 1.6−10.1
深層水のほうが沢山入っているのです。
やはり適当な量の栄養塩は必要なのですね。
それとこの前に上野さんから教えいただいた計算式から計算するとppm方式になおすと深層水の場合は12.1/62と26/62でμMとppmは100万分の1ということで硝酸イオンは大体0.14−0.42ppm燐酸イオン0.11−0.21ppm

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と思ったのですが違い結果は新聞表記の時点で N に換算されているのようです。
そこで、12.1*10^-3*14*(62/14)=0.75mg/l つまり、0.75ppm〜1.61ppm ということになるそうです。
同様にして燐酸は 1.1*10^-3*31*(95/31)=0.10mg/l となり、0.10ppm〜0.19ppm になるそうです。

(上記は)清水さんから教えていただきました。

と言う事はベルリン方式の貧栄養素でも海水の中では富栄養素になってしまうのです。
ますます貧栄養水槽に心がけなければならない事が解かりました。


4/24 金曜日

雨時々曇り

朝のpHは8.2
昨日ヨー素の測定をしてみてなかったのが気になりもう一度ヨー素の測定をして見る。
結果は0.01グライだ。
昨日沢山の添加剤を入れたお陰かどうかは解からないが、少しは上昇している。
しかしこの値では全く少なすぎる。
0.06になるようにすかさずコンセントレートアイオダインをキャップに1杯入れる。
多分これでも足らないと思うが明日もまた計測してどのくらいの量が増えるか試す為に1杯にする。

錆びてきたくぎが効いたのか、ヨー素が効いたのかよく解からないがシコロサンゴの残り1個も段々と色が着いてきた。
最初の1個はまっちゃっちゃになった。
しかも以前とはポリプの伸び具合が違う。
本当は最初はこうだったのが萎縮していただけなのかもしれない。
この前ブルハーバーでシコロサンゴを見た時はマッチャチャと言うよりも黒ずんだこげ茶色だった。
生息場所の違いがあるかもしれないがまあこは許せる範囲になってきたと思う。
以前いろんな人に聞いた時脱色になると長生きが出来ないと聞いた時は愕然としたがこうして色が元の色になると偶然にだが1つの山を征服したようにおもえてきた。
本当は海外のサイトではこおいう情報が記載されているのだとおもうが何分英語が読めないのでしかたがない。

昨日からヨー素のことで思っていたのだが必要以上に大きなスキマーをつけるとやはりヨー素も取り除いてしまうのだろうか?水槽にあったサイズのスキマーならば取れる量も限られているが規格サイズ以上のスキマーならば徹底的に取り除いてしまうのだろうか?



4/25 土曜日

曇り時々雨


仕事の帰りにブルーハーバーによって硝酸塩の測定キットを買う。
硝酸塩測定キットのことだがコストパフォーマンスを考えるとレッドシーが一番言いように思う。
そこそこの測定範囲とそこそこの値段に対する測定回数。
SEE TEST は測定範囲は物凄く細かく計測でき正確だがコストパフォーマンスが高すぎる。
測定出来る回数があまりにも少なすぎる。

そのついでにベルリン方式の水槽のETSのスキマーを見て見る。
おおーやっと正常に動いている。
見慣れたどす黒い液体が溜まっていた。
中を見て見るとハナガサが1個だけ入っていた。
いやなんかもう1個体いたように思うが思い出せない。

カワゴエ君に聞いて見ると水質の測定を何日か前からしているとのこと。
聞いて見ると今日は
アンモニア0
亜硝酸は0.15PPM
硝酸塩は8PPM
燐酸塩は0.4PPM
カルシュウム355PPM
亜硝酸はほとんど同じだが段々と硝酸塩が増えてきているらしい。

1日廃液が20L溜まると言うのは今は違うようだ。

それとアキリンの飼育図鑑に使う写真をもらう。
フロッピー10枚程ある。
読み込むのに1:30程かかる。

ミドリイシにブラインシュリンプの幼生をやる。
まだ食べているかどうかは解からない。

スキマーの清掃をする。

一昨日からのヨー素の件でヨー素がないのが気にかかる。
明日はまたヨー素を大目に入れてから計測してみよう。


4/26 日曜日

晴れ
今日もヨー素を測定して見るがやはり殆無い。
一体どうなっているのだろう。
ちなみに創りおきの人工海水のヨー素濃度を計測してみた。
なななんとそこでもヨー素濃度は0のままだ。
やっぱり可笑しいのではないかと疑問に思わなくもない。
エッセンシャルエレメントとコーラルバイテをキャップ1杯ずつ入れる。
昼間平野さんに会った。
平野さんはETSのジェミニ800を使っているらしい。
使っていると言ってもまだこれかららしい。
その話やブルハーバーの今までの話を総合するとETSのスキマーはどうしても初期は多量の水が出るらしい。
1日20Lはどうしても出るようだ。
それで専用の汚水受けがいるようだ。
そおして何日かたって落ち着いてから出てくる量が安定してくるようだ。
そうなれば通常の汚物入れで良い様だ。
また流量の調整は出来ないので排出サイトのバルブで全てを調整するようだ。

マングローブを買ってくる。

マングローブ マングローブを植える マングローブの葉っぱ
全体の模様
3本あります。
ハツポウスチロール
に仮り植え
葉っぱの様子


海水50パーセント真水50パーセントに薄めて砂を約5cm入れてそれにさしておく。
ちなみにこの砂は南部の残りの砂だ。

発泡スチロールに一応差しておくだけにしておいたが明日はちゃんとしよう。
これはあくまでも仮植えです。

今日上野さんが有益なメールを皆さんに出していた。
晩電気を消してからヨー素を1杯入れる。
上野さんの話ではUV-Aの多いメタハラを使うと点灯中に水中のヨウ素イオンが活性ヨウ素やヨウ素酸に酸化され、活性炭やFFで除去されたり、有機物等と反応して枯渇するらしい。
この事から模しいれるのならばメタハラを消してから入れた方がなるべく長い間ヨー素が水槽にとどまっているように思ったので晩に入れる事にする。
ちなみにアクロポラのホームページにはこう説明されていた。
UV-Aは315nm〜380nmの間の近紫外線域だそうです。植物が利用、UV-Aは石英ガラスを通過

UV-Bは 280nm〜315nmまでの間の比較的狭い波長域だそうです。日焼けはこの UV-Bが起こす。
必要以上のUV-Bは生体組織に有害。
照明を選択する際には重要なポイントになる。
しかし、UV-Bは石英ガラスを通過しませんし、水 中では速やかに吸収されるが透明な海水があるサンゴ礁では、UV-A、UV-Bともに20mの水深にまで到達する。
UV-Cは100nm〜280nmで紫外線の中で 可視光線からもっとも遠く離れて放射するそうです。


また新井さんからもいいメールがきた。
デュプラの製品でプランツ24と言うのがあるらしい。
新井さんの話を総合するとプランツ24は鉄、ヨー素、マンガンに効くらしい。
おまけにプランツ24の名前からして24時間毎に入れるらしい。


そうそう関係無いけど関西に住んでいる人ならば知っていると思うが、ペットバルーンがホームページを創るらしい。
ただ今制作中となっていた。

リンク先を募集していた。