ベルリン方式22


4/13 月曜日
曇り後雨

また偉い事になった。
オーバーブロウの吸い込みぐちにまたもやシッタカが詰まってしまっていた。
御陰でまたまた床一面が水槽になっていた。
こう何回も水漏れするには何か手を打たなければならない。
吸い込みぐちの上に網を張るとかシッタカ返しをつけるとかしなければならない。
誰かにきいてみよう。
これは多分吸い込みぐちに段々と石灰藻が付いてきた為にシッタカがその石灰藻を食べる為によじ登って来るのだと思う。
水の流失は約80Lはあったのでこれは全く水替えと同じになる。
今度はRO水でつくった造りおきの海水を30Lいれそして水道水50Lでつくった海水にほんの少量の硝酸ナトリウムを溶かして水槽にいれた。
この時にほんのり水槽の色が白く濁ったが直ぐに元の色に戻る。
明日にでも硝酸塩濃度を測らなければ。
少しの間ORPの計測器の先端が水から出ていたが大丈夫だろうか?
海水を補充した後にはORPは250になっていた。
しかしどのようにしたらもとの値まで上がるのか解からない。
今日の水野さんのMLのなかで今井さんからの発言で海水の表面のORPが410で水深15Mが370だそうだ。
やはり最低でも350は欲しいものだ。
ひょっとして計測機器が潰れているのではないか。
いつもやるアマエビの代わりに今日はイカをやった。
イカのほうは千切れると言うよりも引き裂かれると言う感じでピンセットでイカをほぐした。
これからも単一の餌をやるよりも多種多様な餌をやるように心がけていこう。
以前もそう思っていたのだが段々と単一の餌になってしまう。


4/14火曜日

曇り一時雨
朝PHは8.4晩の20時にも8.4だった。
今日はシッタカ返しを創った。



それをすかさず給水口にはめ込む。
これをつければシッタカが給水口に入り込まないだろう。
これは水酸化カルシュウムのプラスチックの入れ物の底面の部分をきり、中央に穴を空けたものです。
これでシッタカが穴の中に落ちる事は無いだろう。

今日の餌は冷凍のブラインとフェレークフード。
そしてブラインシュリンプの孵化をする。


ヤギを飼っている人がいたのでどのような餌をやっているかと聞いてみた。
そうすると2日に1辺、孵化したてのブラインシュリンプをやっているそうだ。
私の思うに一番ヤギが難しいように思うのだが。
昨日に水を入れた関係上硝酸塩濃度を計測した。
1.2PPMほどあった。もう少し欲しいものだ。
ちなみにカルシュウム濃度も測るが300ほどだ。少し低くなっている。


4/15 水曜日
曇り一持雨
一部底面の赤コケを清掃した。
ついでにカーリーに石灰水を吹きかけて退治をする。
はぜ類がいない為どうしても底面の砂は黒ずんで来る。
今日は石灰水を2杯入れた事になる。



4/16 木曜日
曇り
水質を計測する。
11:30

pH 8.5今日は高い。これ以上高くなるとヤバイように思う。

PO4 0.1グライ。

NH3 0.1グライ。

NO2 0.2以前無くならない。

NO3 1.2

カルシュウム320

水温25度

比重1.0235

ORP 265

KH 6 低くなった。なぜ!

鉄 透明いつも透明だ。ピンク色になった事がない。
これならばサンプ水槽の鉄100パーセントのくぎの様なものを沈ましておかなければならない。


スーパーアイロンとヨー素とストロンチュウム&モリブデンをキャップに1杯ずつ入れる。

SEE TESTの硝酸塩検査キットとレッドシーの硝酸塩検査キットを頼む。

今日までにシッタカがシッタカ返しを登った事はない。
森田さんに聞いたように今日もブラインシュリンプの幼生をミドリイシにやって見るが食べているのか食べていないのか解からない。
ミドリイシの中でもポリプヲ昼間に伸ばすタイプと晩に伸ばすタイプとがあるが、聞くところによると自然の海の中では晩にねっとりした液を出して微生物を取り込んで食べているとダイヴィングしている人から聞いたがこれは本当だろうか?
私は当然昼間にブラインの幼生をあげるので昼間ポリプを伸ばすタイプでないと食べないと思うが、どうなんだろう。
今はポリプにブラインがあたると包み込むようにブラインシュリンプを取り込んでいるようにも見えるが、これとてまたポリプが開くとそこからブラインの幼生が出てこないとも限らない。

晩に餌は冷凍のブラインをやる。


4/17金曜日
曇り時々雨
スキマーを清掃する。
此の頃滅多に清掃しないので物凄く沢山のあかが取れた。

それとシールアクアチィクのノーフォスフェイトが届く。
しかしこれはベルリン水槽に入れるものではない。
一般水槽に入れるものだ。



ケントのフォスフェイトスポンジとほとんど色も形も大きさも同じだ。
しいて言えば少し薄いように思う。
この商品の裏側には多分こう書いているのだと思う。
英語で書かれていたので多分そう思う。
燐酸塩が0.03PPM以上になると緑(紅)藻類が発生すると記載されていた。
わずか0.03PPMだ。

0.03PPMを測定出来る検査キットは日本では売っていない。
海外から取り寄せなければならない。
しかし反対に考えると0.03PPMI以下迄燐酸塩が取り除けると言う事だ。
今のレベルから考えると0.03PPMは物凄く低濃度なので心配ない値だ。

テッポウエビにアマエビをやる。

21時PHは8.3になっている。
ORPは256物凄く低いように思う。
スキマー様のポンプの清掃をする。
これで今までと違うような量の泡が出て来る様になった。



4/18 土曜日

朝PHを測ると8.4
お昼に近くの薬局で塩化カルシュムを注文する。
森田さんや海水魚博士の意見を聞き、カルシュウム濃度があがら無いので水酸化ナトリウムと併用しようと思い、塩化カルシュウムの特級か1級かどちらでもいいのでという。
いくらするのだろうか、2000円以下ならば電話しなくてもいいと言っておいた。
またもう一つ森田さんと同じようにミドリイシに今日もブラインシュリンプに幼生をやる。
今日も食べているかどうかは解からない。
本当にミドリイシは固形のものを食べるのだろうか?
ニセモチノウオは盛んにブラインシュリンプを食べている。
ブラインシュリンプを孵化させた残りの海水も水槽に入れる。
多分この水槽には多量の硝酸塩が含まれていると思う。
以前計測した時にはたくさんあったように思う。(48時間孵化後)
今回は孵化後24時間から30時間の間だ。
ORPは今日も低い。260しかない。
またいつも鉄分の濃度が低いので錆びたくぎを3本サンプ水槽の中に入れる事にした。
なぜ3本にしたかは理由はないがこれでも鉄分濃度が上がらなければ後何本か追加しようかナー。

これで鉄分濃度は多分上がるだろう。
珊瑚礁学会からパンフレット2冊送られてきた。
1つは英語で書かれていたので全く解からない。
1つは日本の珊瑚礁という小冊子だった。
日本近海における珊瑚礁の分布が示されていた。

今日は餌はやらない。
やらないといっても魚にフレークフードはやった。
またカーリーが復活してきた。
かなり免疫の様なものが出来たのか?



4/19 日曜日
曇り



PHは8.4
ORPは270

今日ブルーハーバーに行くとベルリン水槽を立ちあげていた。
そしてりょうたろうさんが針に引っ掛かっていた。
グイー、ブルブル、キュ。

ETSはやはりサンプ水槽の中に台を置いてその上に置いていた。
やはり台をおくのが一番手っ取り早い。
スキマーのつつがもう本当に天井に着きそうだ。
聞いて見るとこれは設計のとうりだと言っていた。

立ちあげて1時間後に行ったのでまだ、スキマーからは細かい泡は出ずに大きな泡の固まりだった。
最初はもっと大きな泡だといっていたが少しビックリした。
まだ水槽の中にはライブロックが2個しか入っていなかったのでそんなに汚れているわけではないが泡の出方がまだ以上のように思える。
やはり何日か経たなければあんじょう出来ないのか?
今度行く時は完全に立ち上がっているだろう。

また聞くところによるとGEMINIタイプはつつが2本有るようだ。
曽於いえば買った本のなかにもそのような写真が出ていた。
通常のタイプはつつが1本のようだ。

海外の本を買ってくる。(FRESHWATER AND MARIN AQUARIUM )
久しぶりに見ると新しいものが沢山載っている。
またハゼを買いたかったがこれからまだ行くところが有るので何も買わずに帰る。

サンプ水槽に入れたくぎの赤錆がくぎの回りにどよんでいる。
早速かき回して見ると錆びが落ちてきた。
これで鉄分が少しは上昇するだろう。

エッセンシャルエレメントとコーラルバイテを1杯ずつ入れる。

今日は帰ってきたのが遅かったので餌はやらず。