ベルリン方式21


4/6 月曜日

大きなサンプ水槽に移したがORPの変化はない。
以前288だ。

pHは8.1 やはり雨の日はpHがすこし低い。
水槽の前面に付着していた石灰藻を三角定規で削り落とす。
そんなに力を入れなくても大部分は簡単に剥がれる。(約20分ほど)
一部濃い色の石灰藻がなかなか剥がれなかったが一部の人が言っているように剥がれないと言う事はない。
これならば別にガラス水槽でなければならないと言う事はないようだ。
定期的に石灰藻落としをすればやすものの水槽でも十分対応は出来る。
当然ガラス水槽の方が良いに決まっているが。

ORPのセンサーをサンプ水槽に移す。
色々な人のメールからそう考える。
移し替えるときに先端部を歯ブラシで少し磨く。
磨いても何も変化なし。
いままでは直に水槽の中に着けていたが石灰藻が繁殖してきたので暗くて直射日光があたらないとこに移す。





4/7 火曜日

今日孵化したてのブラインシュリンプをあげた。
しかしチェルモは食べなかった。
ニセモチノウオは物凄く急いだように食べていた。
この前に買ってきた硝酸ナトリウムを水に溶かしてみた。
2Lの容器にスプーン1杯分の30−40パーセントの量の硝酸ナトリウムを溶かして計測してみました。久しぶりにテトラの測定キットで真っ赤かの硝酸塩でした。ううん、良い色だ。
5倍に薄めて測ってみても真っ赤か
10倍に薄めて測って赤かった。
30倍に薄めて10PPMグライでした。
何回か測定すれば出来るものですね。
これを今日のところは6Lほど水槽に入れました。(10倍に希釈した硝酸塩溶液)
あまり急激に硝酸塩が増えるのも良くないと思いそうしました。
これで1PPMは硝酸塩濃度が上がったと思う。
ORPは283今日も変わりなし。

朝日新聞の14−15面にサンゴの事が大きく掲載されていた。
何を言いたいのかよく解からない。
しかしこの掲載ぶんは取材が足りない。
間違いもおおいに有る。


カニハゼのうち1匹がいなくなった。
多分カニ惑星に旅たった模様。

この前に申し込んだ串本海中公園の機関紙が送られて来た。
マリンパビリオンという。
6ページ程の白黒の機関紙だ。
サンゴの事は今回は記載されていない。
ちなみに年間購読料は1500円だった。

南紀枯木難海洋生物研究所と言うものが有るらしい。
一度いかねがならない。北野さんから教えてもらう。


4/8 水曜日
曇り
水質を計測して見る。
まだヨー素やその他この前にカナダから送ってきたものは計測出来ない。
pH 8.3

PO4 かすかに有る0.05ぐらいか?

NH3 0.1少しある!

NO2 0.2

NO3 1.0PPM昨日に硝酸ナトリウムを入れたので計算上は1.4PPMになると思ったのだが。

カルシュウム315 サンプに水量を増やしたせいで濃度が下がったのか?
海水魚博士や森田さんのとうりに水酸化カルシュウムと塩化カルシュウムの併用が良いかもしれない。
作り方を聞くと
4gを100mlの水(RO水でない)に溶かして補充しています。
これで40g/L( 40000ppm)になりますからすべて100L水槽に入れたら400ppmCa濃度をあげることになるそうです。
また当然1Lいれたらの場合では100mlでは40ppm上昇に相当します。
と言う答えでした。
水温23度

比重1.0235

ORP 283
サンプを90cmに変えたのに変化なし。
KH 7.5

鉄 透明 0.5PPM以下
いつもほとんど透明だ。

ストロンチュウム&モリブデンとヨー素とアイロン&マンガンをキャップに1杯ずつ入れる。

水槽の端っこにおいていたシカツノのミドリイシが成長して水槽のアクリク面にくっ付いていまっている。
もお少したつとリーフアクアリュウムの様な写真が取れると思う。
その時が楽しみだ。
イエロータンが食べた残りかすの植物の切れっぱしがパワーヘッドに詰まるようになってきた。
今日もパワーヘッドのゴミを取り除く。

カニハゼのせいかどうかは解からないが晩の11時にはORPが265迄下がっている。

硝酸塩入りの海水を4L水槽に入れる。
またHOSOOさんの掲示板でのことだが、森田さんがミドリイシに餌をあげているそうです。
そしてミドリイシが其の餌を粘液質のものをだして食べているように見えるとのことです。
これは凄いと思う。
いままで本等でミドリイシはブラインの孵化したてをあげると食べると記載されているが、私は曽於いう事にお目にかかった事がなかったし実際話も聞いた事もなかった。
やはり粘液をだしてプランクトンを捕まえているのだ。

アマエビの換わりにブラインをやる。



4/9 木曜日


オトメハゼを2匹を入れる。
1匹は直ぐに岩ノ下に巣穴を作る。
しかしもう1匹はどんよりしている。
チェルモが浮いている。
ゴカイを口の前にもっていくが食べない。



4/10 金曜日

はれ
とうとうチェルモが死んでしまった。
餌を食べなかったせいだ。

朝またもやオトメハゼが一夜干しになっていた。
これではいくら櫨類をいれても仕方が無い。
ひょっとしたらテッポイエビが櫨を襲うのか?

硝酸ナトリウム入りの海水を4Lいれる。
ORPは286


カニハゼとオトメハゼが隠れたのか現われない。
ひょっとして死んでしまったのか。
やはりハゼ類は一番先に入れなければならないのか。
後から入れるとどうも具合が悪い。

森田くんが言っていたよう水酸化カルシュウムを溶かすRO水の温度を35−40度くらいに上げて溶かして見る。
溶ける量は少し増えたように思うが急激に増えたようには見えない。

余談の話だが、良く海老類が脱皮不良で死んでしまう事があるがその事を森川さんに聞くとヨー素の不足で脱皮不良になることが解かった。
定期的にヨー素を添加していれば何も問題はない。

今日はアマエビの換わりにブラインをやる。

ひょっとして櫨類がいなくなるのはこのせいか?


4/11 土曜日
曇り
今日は暑い。

サンプ水槽にはフレークフードが堆積している。
今週は餌を大部大目にあげたせいだ。
今日もカニハゼとオトメハゼはいない。
また水槽の後ろがわに糸状の赤いコケが一面に生えてきた。
取り除かなければ。
シカツノのミドリイシがアクリル面に増殖していたのだがシッタカがミドリイシを動かしてしまったのでアクリル面から剥がれてしまった。

シカツノミドリイシ増殖して折れて繋ぐ

せっかくリーフアクアリュウムの様になるかもしれないと思っていたのだが。
また同じところにおいたが繋がるだろうか?
写真の丸い部分の右下のほうが剥がれてしまったので置き直した様子。

裏面のスズカケヅタはだいぶ無くなってきた。
以前の20パーセントくらいの量になってきた。
イエロータンはタカノハズタるいも旺盛に食べている。

このごろ色々な人がETSに換えたと言う話しを聞くが私も早く変更しなければと思うがいっこうにはかどらない。



4/12 日曜日
晴れ

今日は物凄く暑かった。
水温が26度迄上がっている。
オトメハゼは朝見ると死んでいた。
やはり予想のとうりだ。
はぜるいは最初に入れなければならない。
なんとかしてまたはぜるいを入れなければ。

今週のうちに4匹も死んでしまった。
ORPは286のままだ。
このごろ珊瑚は調子が良いように思う。
なんとなく残りのシコロサンゴに茶色が戻ってきたようにみえる。
最初のシコロサンゴはもう大部茶色になっている。
思うにこれは今まで硝酸塩濃度が足りなかったのかもしれない。

余談だがaaaaのオフカイがあり観察出来ず。
ブルハーバーに今日はいけないと電話するとナチュラルシステムのことで盛り上がっていたとの話しを聞く。うう、行きたかった。
来週は見老津の研究所にも行きたいがいけるだろうか?

何人か関西でも新しくナチュラルシステムをする人が増えてきたようだ。
聞くところによると次の回に輸入したETSは全部売れてしまったようだ。
また沢山のETSが次次回には入ってくるだろう。
エッセンシャルエレメントとコーラルバイテを1杯ずつ入れる。
それと硝酸塩入りの水を1.5L入れる。
これでこの前に創った水が無くなった。
こんなけ硝酸塩をいれれば2−3ppmにはなるだろう。
餌は今日はあげられなかった。