ベルリン方式19


3/23 月曜日
晴れ

今日pHを計測すると8.6−8.5もあった。
これ以上上がると危険だ。
しかしそんなに上昇するのは可笑しいと思い、計測機器の試験をして見る。
pH7.0の液で計測して見ると7.2あった。
ここのところ段々とpHが上昇してきたわけが解った。
段々と計測機器がくるてきたのだ。
0.2の違いだ。そう言えば一度セットしてから殆ど何もしていなかったからナー

更正してから計測して見ると8.3になった。
これならばばっちりだ。

ス−パーアイロン&マンガンを1杯入れる。


3/24 火曜日
曇り
pHは8.1いきなり低い。
ORP280、今日も低いのでサンプ水槽に突っ込んでORPを計測する。
そうするとやはり281の値が出た。
殆ど変わらない値だ。
やはり何処かがわるいのか?
明日は一度オゾナイザーを外してどうなるか様子を見よう。



3/25 水曜日
曇り

ORPは今日も280。
ニセモチノウオはフレークフードを食べている。
チェルモは相変わらずがりがりだ。




3/26 木曜日
晴れ

水質を検査する。

12時
pH 8.4
この前に更正し直したのだがやはり心持ち高い

PO4 0に近い
殆ど透明

NH3 0

亜硝酸0.1
以前前とおなじだ。

硝酸塩0.1以下
これも殆ど色が付いていない。また硝酸塩が無くなってきた。

カルシュウム320

水温24.5度

比重1.0243
少し高くなってきたので4LのROすいをたす。

ROP268
これは又低い オゾナイザーをとったせいかどうかは解からないがやはり低くなってきた。
もしこのまま低いままならばもう一度オゾナイザーをつないだ方が良いかもしれない。

KH 8
変わりなし。

鉄 無色0.06PPM以下

これがまた色が着かない。
付かなかったのでスーパーアイロン&マンガンをキャップに1杯入れる。

入れてからの事だが、もしこのケースにスーパーアイロン&マンガンを1滴でも入れると色が豹変するかナーと思い添加剤を入れて見る。
驚いた事に急には色は変わらなかった。
説明書では1分となっているがこれならば1時間食らいおいておいた方が色がはっきり現われるようだ。
大部時間が経ってから見て見ると色は変わっていた。
これからは鉄の濃度を測るときは1分ではなくてもう少し時間をおいて計測した方が良いみたいだ。
最低でも10分以上は必要だと思う。出来れば30分グライはおいた方が良いと思う。


そして硝酸塩がまたなくなってきたので一般水槽の水を15Lほどすくいベルリン水槽に移し替える。
この前に一般水槽の硝酸塩濃度を測ったときには3PPMだった。
15Lで3PPMの濃度なので150Lの水槽には0,3PPMにはなると思う。
これはあくまでも大体の予想である。
上野さんは硝酸塩がなくなるので硝酸ナトリウムや硝酸カリウムを1PPMになるように入れているようにメールに記載されていた。それと同じようにする為に。
本来はもう少し一般水槽の水を入れ替えてもいいのだが燐酸塩濃度が0.1PPMほど有るので今回はこのぐらいにして様子を見る事にする。
燐酸塩濃度が少なければもう少し入れても差し支えないかもしれない。
のこ前のメールでは0.5PPM以上影響すると記載されていた。
前々から思っていたのだがおまり大きなスキマーを付けると当然的に微量元素も取り除いてしまうのだがそれにもまして硝酸塩も発生しなくなりその結果水槽の中の硝酸塩濃度が限りなく0に近づいてしまう。
今まではこれが良い事のように思っていた。

サンゴには(とくにソフトコーラルには)良くないように思うので硝酸塩を補給する事にした。
以上のことからやはり規定の容量のスキマーをつけた方が良いのかもしれない。


Be Coolにいく。
なな、ナントいくと今井さんがいているのではないですか!
これはビックリ、不思議なとこで合うのではないですか!
聞くところによると、ここのお店の店長とは知り合いだそうで。
お店の人が今井さんの水槽にはかなわないと言っていました。

偶然のオフカイになり色々な事を聞く。

最近のミドリイシの死んだ事のアドバイスをしていただく。
色々と聞くうちにやはり硝酸塩濃度が少なすぎるのが良くないらしい。
今井さんの話を聞くと彼の水槽はベルリン方式の水槽でも10ppmの硝酸塩が有るそうだ。
また有るようにしているらしい。

これは物凄くビックリした。
曽於いえばデルビーク先生もハワイ水族館は硝酸塩濃度が20PPMの井戸水を使っていると言っていた事を思い出した。そしてサンゴ水槽を出て来ると硝酸塩が無くなっていると言っていた。

またこの前の上野さんの硝酸ナトリウムや硝酸カリュウムを入れる事によって硝酸塩濃度を上げていると言う話を聞いた事を総合すると。
私のベルリン方式ばどうしても限りなく硝酸塩が0近くになるのだが、それがいけないようらしい。
適度な硝酸塩濃度が有る方が良いらしい。

自然界では硝酸塩濃度は0.16PPMとか0.03PPMとかなっているようだが(リーフアクアリュウム1のP28)閉鎖区域である水槽の中ではもう少し高い方が良いらしい。
ベルリン方式においてもやはり捕食する生き物が少ないと思う。
これは多分この最近のメール(安達さん)を総合すると(サンゴは捕食によりほとんどの窒素をまかなっている)とのことなので捕食により窒素の補給する事が水槽の中では難しい分、水槽の中の硝酸塩を沢山取り入れていると言う事だと自分自身では思う。
それで通常の海水よりも沢山硝酸塩が含まれている海水を必要になるのだと思う。
反対に言えば沢山プランクトンが含まれている海水においては少ない硝酸塩濃度の海水でも十分成長するのではないかと思う。(通常の海)


今井さんに水槽の事を聞いてみた。
彼の水槽はスキマーはベルリンのXLで私のスキマーと同じだ。
サンプ水槽も60*45*45で同じ規格水槽だ。
違うのは本水槽が120cmと言う事だけだ。
あとサンプに仕掛けが有るらしい。
しかしほとんどのサンゴが成長し難しいタイプ(ムカシサンゴ)も成長しているらしい。
これを聞くと1度は見に行かなければならないと思う。

前にもどりBe Coolの事だが閑静な高級住宅街にあり奇麗なお店です。
このお店は無脊椎が中心で海水魚は少なめだ。
私にぴったりだ。

品揃えも豊富で大抵の無脊椎は揃っているようだ。
私から言えばベルリン水槽の1つは欲しいぐらいに水槽の数は多い。
マリンアクアリストに記載されていたように120cm水槽が21本1800cm水槽が1本他というのは間違いではないようだ。
ただ総合型のお店では無いので備品の販売量は少なめだ。
生体が中心のお店のようだ。
一番安いと思ったのはウチウラタコアシサンゴが開店記念セールで13000円であった。
ここで1つ。
ここのヤギは物凄く調子が良いように思う。
この前の件でもう一度ヤギの挑戦をしてみようかと思ったがまだ行くところがあったので今回はあきらめた。
聞くところによるとここの生体は岡山からもってきたそうだ。
岡山方面は新しい魅力が満ち溢れたとこ格上げになった。
今までは東京、東京、と思っていたのだが。


3/27 金曜日
曇り
PHは8.2
ORPは280
オトメハゼが一夜干しになっていた。
オトメハゼを追いかけるものはいないはずなのに。

今日はスズカケズタを少しライブロックからピンセットで取り除いた。約1時間ほどとる。
それでも沢山の量になる。

昨日の続きだが、硝酸塩のことでリーフアクアリュウム1のP231の硝酸塩の項目を約1時間ほどかけて翻訳する。

 THE REEF AQUARIUM VOLUME ONE

私は英語がもう少しなので。
それによるとやはり1PPM以下にする方が理想的であるがそんなに低い濃度を維持する必要ではなく、実際は10PPMグライに高く保った方がソフトコーラルやハードコウラルには良いと記載されていた。

やはり10ppmグライのほうが早く成長するらしい。
しかし早く日本語訳が早く出て欲しいものだ。


このぶんならば一般水槽に入れているデニボールも取った方が良さそうだ。
森川さんから硝酸塩のことでメールが帰ってきた。
それによると硝酸塩の濃度は5PPMらしい。
やはり少し硝酸塩があったほうが良いらしい。
これで完全にそう思う。
そうだとしたら水量を増やす為にサンプ水槽を90cm水槽に変更するか、毎日沢山の餌をやり続けるか、はたまた物凄く沢山の魚を入れるか、硝酸ナトリウムや硝酸カリウムを入れるか、意識的にスキマーの能力を制限して蛋白質を取り除かないようにするかまたはこれらの併用にしなければならない。
そうするとベルリンのXLは性能が良い事になる。
いやいや規定の容量以下の水槽でスキマーを動かしているせいでこうなったのかもしれない。


3/28 土曜日
曇り

PHは8.1
ORPは279

昨日からいろいろ考えていたのだが少しスキマーに送っている空気の量を減らす事にする。

それと今度熱帯魚屋さんに行ったときに硝酸塩のたっぷり混じった水をもらう事にしようかどうかだ。

そうは言っても今日は今日。
一般水槽の水を10Lとりベルリン水槽に入れる。
これで少しは硝酸塩濃度が上がったと思う。
ちなみに水道の硝酸塩濃度を計測すると0.6PPMだった。
以前東京の方から聞いたのは6PPMも有ったと聞いていたので大阪は優秀だ。
しかしこの濃度ならば私のすいそうの中の方が硝酸塩濃度に関しては奇麗な事になる。
水道の水の方が汚いなんて、信じられない。
しかしそれが現実である。
ちなみに水道水の基準値はいくらなのだろうか?
大阪市水道局のホームページ
http://www1e.mesh.ne.jp/osaka-water/

http://www1e.mesh.ne.jp/osaka-water/mono/mono_4.html

ここに水道局の水質の基準値が掲載しています。

しかし基準値が10mg/l以下とは驚いた。

実際は大阪は1.1PPMだそうだ。


大阪堺にある大手量販店Pに行きイエロータンを買う。スズカケズタを食べてくれると思う。
そのついでに入れてもらった水質を測定する。
硝酸塩は15PPMグライ。これは良いが。
ナント燐酸塩が0.5以上ある。これならば店のミドリイシが溶けるはずだ。
初心者は出来るだけショップでもらってきた水は水槽には入れない事だ。

早速イエロータンを水槽に入れるが他の魚とは仲が良さそうだ。
特にコーレタンとは相性が良さそうだ。


3/29日曜日

曇り
チェルモが具合が悪い。
菜にも食べないせいでがりがりだ。
どうしたら餌を食べるようになるのだろうか?
岩にアマエビを擦り付けているのだが一向に食べる気配を示さない。

コーラルバイテとエッセンシャルエレメントを1杯づつ入れる。
ORPはやはり280だ。
色々な方にメールを出した返事が返ってきた。
やはり皆さん10PPM以下グライの硝酸塩濃度が有りそうだ。
2時間以上もかけてスズカケヅタの清掃をした。
これで大部水槽の中が奇麗になった。
もう大部水酸化カルシュウムが無くなってきた。
早く薬局に頼んだものが来ないか心配だ。
それと硝酸ナトリウムと硝酸カリウムがいくらになるか明日は解かる。