2/2 月曜日
晴れ

今日は異変がある。シコロサンゴの表面のこげ茶色の色が脱色しているように思われる。
色が抜けているように見える。

バイオシーの影響ではないと思うし、何のせいか解からない。
おまけにORPがになっている。
PHはあさ9時には8.2昼間の12時には8.4まで上昇している。
何故だろう。

昨日テッポウエビに餌をやらなかったので昼間にもかかわらず巣穴から出てきて餌を捜しもとめている。

エビと櫨が小競り合いをしている。
後から入れたオトメハゼはサンプ水槽の方が気に入っているみたいだ。
ケヤリについた糸状のこけの固まりをむしりとった。
その糸状苔も色が少し薄い。
まさか硝酸塩がまったくケンシツされないので栄養分が無くなったと言う事ではないのかと思うのだが、それはないだろう。
しかし低濃度の硝酸塩でも全くケンシツされないのが不思議だ。

夜の12時にはORPは337に上がっている。
しかしそれにしても低い。やはりシコロサンゴに何か異変が興っているの見るのが正しいだろう。




2/3 火曜日
曇り

PHは8.2
ORPは352迄上昇している。

今日もシコロサンゴは色が抜けた状態のままだ。

デニボールのことで解った事がある。

ビーノさんが教えてくれた事ですが。

A 嫌気性バクテリアには2種類あって、
1つは偏性(純性)嫌気性菌群に属するものと
2つは条件的嫌気性菌群があるそうです。(例 バシリウスというバクテリア)従属栄養細菌−ある種の「餌」が必要で、それを栄養(炭素)にするもの。

2の条件的嫌気性菌群は好気域においては好気性バクテリアとして働いて嫌気域においては
嫌気性バクテリアとして働くそうです。

条件的嫌気性菌群が酸素を得る為に行う呼吸には、亜硝酸呼吸と硝酸呼吸があるそうです。
亜硝酸呼吸−−亜硝酸+水素 +O>窒素ガス+水酸イオン+水
硝酸呼吸−−−硝酸塩+水素ー>窒素ガス+水酸イオン+水

このうち主反応が亜硝酸呼吸だそうです。
すでに硝酸塩のある水槽で、条件的嫌気性菌群が活発した場合、硝酸塩の多くは一旦亜硝酸に還元されてから亜硝酸呼吸によって窒素ガスに交代されます。
これがデニボールを入れた直後のリバンウンドとして知られる現象です。
餌がデニボールであるか、ライブロック、ライブサンドの生活活動によってせいせいされるものかどちらか。

B 好気性細菌(ニトロソモナ、ニトロバクター) 独立栄養細菌− 水中の二酸化炭素を栄養(炭素)に出来るもの。

偏性(純性)嫌気性菌群がなんだか解からない。


思うにベルリン方式ではこの偏性(純性)嫌気性菌群をライブロックの中やライブサンドで増やす事ではないのかと思うのだが、、、
なんせデニボールは入っていないし、ライブロックの中は好気性のはずが無いし、、
やはり偏性(純性)嫌気性菌群しかないとおもう。



2/4 水曜日

曇り

ORP が386にあがっていた。
シコロサンゴは今日も色が脱色したままの色だ。
本当にだんだんと深海に生息しているシコロサンゴの様な雰囲気になってきた。
ミドリイシのうち1個が脱色してきた。
これはおかしいと思う。
これも脱色だ。


2/5 木曜日

曇り


今日オトメハゼがサンプ水槽から出てきて一夜干しになっていた。
なぜ出てきたのか見当がつかないがこのオトメハゼはよくジャンプするオトメハゼだった。
本水槽の時からよくジャンプしていたからナー
昨日の晩にはアマエビを食べていたのに。

シコロサンゴはもう茶色がない。
なぜだろう。

1個目のシコロサンゴ



2個めのシコロサンゴは上がだんだんと白くなって、したの方はまだ茶色の色をしている。
ミドリイシは体長悪い。

夜には青い蛍光色みたいになっている。
ORPは、387〜330の間を行き来している。
pHも8.2で安定してる。

他の人に聞いてみたが解からないとの事。



昨日一般水槽の水替えをしたのだがその時にRO水で溶かした人工海水のカルシュウム濃度を測ったのだが、300PPM以下しかなかった。
森田さんは水道水で計測したそうだが350PPMだったそうだ。
メーカーは不明。
水道水にはどのくらいのカルシュウムが入っているか疑問だ。

今日で最初に買った水酸化カルシュウムが無くなった。
2個の水槽に毎日入れているので、単純計算で250gはこの水槽に入った事になっているのだが、
物凄い量だ。
それなのにカルシュウム濃度が上がらないのはやはりカルシュウムを消費しているからだとおもう。


2/6 金曜日

晴れ

やはり水槽のなかに何か異変が興っている。
ミドリイシがだんだんと色が全体的に抜けてきた。
そして今日はそのミドリイシにスポイドで水流をかけてみました。
そうすると全体的に表面の部分が剥がれて白い骨格が出てきました。
アジャー、、、これはすでに死んでいるではないか!
今何とかシコロサンゴは生きているがその外のサンゴも気になり早速水質を計測してる。

そうすると朝10時

pH8.2

PO4無し無色透明色(デュプラの製品)

NH30 テトラ

NO3 SEE TEST 0 無色透明色(低濃度測定キット)試薬の色の為にカルピス色になっている。
この製品は0.2PPMから測れるようになっているのでこれで透明だと言う事は本当にまったく無いということだ。

NO2センジュセイヤク無し無色透明色

カルシュウム380mg (see test)

水温23度

比重1.0235

ORP 308 これが少ない。一日の上下が少し有りすぎると思います。今見て見ると299になっています。
23時には324になっているがやはり低い。

水質に関しては全く問題無い。しかし何故こうなるのか全く解からない。
やはり全海水しなければならないか?
細尾さんの伝言板でも良く言っている事だが森田さんは水質が良いのにミドリイシが飼えないらしい。
やはり何かあるのではないかと思う。、

ついでに水道水のカルシュウム濃度を計測してみると15ppmだった。
水道にはそんなに沢山のカルシュウムが含まれていないものだと言う事が解った。
今日から新しい水酸化カルシュウムに変わったが、以前のものと何ら変わりはない。

強いて言えば、以前の物は少し水分か二酸化炭素を含んだせいだとおもうが、さらさらと言うよりか粉に粘りがある、新しいものはさらさらだ。




2/7 土曜日
曇り後雨

サンプ水槽にあるFF用のポンプを清掃する。

シコロサンゴの事で少し気になった事がある。
熱帯魚屋さんにいった時にケントやコーラルライフの添加材にある、スーパーアイロン&マンガンに説明されている事なのだが、サンゴの中には共生性海藻(褐虫藻のことか?)と共生関係にあり健康と存続に深く関わっている。
と記載されている。
ひょっとしたら微量元素が足らなくて褐虫藻が減少したのではないか?
考えすぎか?

KHの試薬を買う。
早速測って見ると10−11のあいだだ。
適当な値だ。

PHは8.2
ORPは294−330の間だ。
やはりなんか少し低いように思う。

コーラルバイテとエセンシャルエレメントとスーパーアイロン&マンガンを1杯ずつ入れる。

水槽のフェザーやウミブドウを抜き取る。

このところずーとチェルモを見ているがカーリーを食べてはいないように思う。
ケヤリを突付くだけのように見える。
もしケヤリが無くなるとカーリーを食べるかもしれないが、ケヤリは禁物!

ミドリイシの事で気についた事が有るのだが、死んでしまったミドリイシには沢山のフジツボが付着していた。
フジツボの上にミドリイシが成長し先端からはフジツボの触手が活発に動いている。

フジツボと言えばさはり潮の流れの緩やかなところにいると思うのだが、余り南洋の珊瑚礁には見かけないイメージが在るのだが、実際はどうなのだろう。

このミドリイシは余り流れのないところに在ったのかもしれない。
それで今回はどちらかと言えば水流の当るところに配置したのがまずかったのか。
後考えられる事は、上にかいた微量元素の鉄分等の不足のせいで褐虫藻が死んでしまったせいか?

ミドリイシの事はさて置いて今度はまだ生きている、シコロサンゴのことを重点的に関西のショップの方に聞いてみました。

そうすると1のお店

シコロサンゴやウミバラはそのような状態になることが偶に有るとの事です。
なぜそうなるのかどうかは解からないとの事でした。
なってしまえば、たいていは元には戻らないらしいです。
なれば長生きは出来ない、との事でした。
今までお店で売ったかたでは今まだ生きているサンゴをお持ちの方はおられますか?と尋ねると答えは解からないがいないのでは無いでしょうか?との事でした。

2のお店

やはり同じ答えで、たまに白くなる事がある。
しかしそれは光線の量が足りない時だと言っていました。
しかしこれは違うと思うのですが、、、 そして何をどうかえとは言いませんでしたが、環境を変化さして見るしか手は無いとの事でした。
そうすれば元に戻る可能性はあるが、そのままにしておいたらずーとそのままのようだといわれました。お店の方に褐虫藻が抜けたせいですか、と尋ねるとアーダコウダと言いますが、結論はよく解からないとの事でした。
結論はお店の方はわから無いと言う事ですが、たまに色が脱色したシコロサンゴになりそして治り難いという事実が有ることだけが解かりました。


2/8 日曜日

曇り一時雨

今日もORPの値は276、低い。気になって説明書を読むと海水は300−350と記載されていた。

良く見ると計測器に石灰藻が繁殖している。
これは奇麗にふかなくては。
簡単にではあるがふいて見る。

それとメールで聞いた事なのだが、このORP計測器の乾電池の寿命を新井さんに聞いてみた。
そうすると9Vの乾電池は2週間ぐらいだそうだ。
これならばやはりアダプターをつけなければならないと思うが、このアダプターが又高い。

FFの清掃をする。
なんかうんこのかすの匂いが違うように思う、これは思い過ごしだろうか?

サンゴのうち依然シコロサンゴは褐虫藻が抜けたままだ。
トサカも具合が悪い。

どうすれば治るのか、誰か教えて下さい。