すいませんデジタルカメラの容量がなくなったので今回は途中からポジで現像そして貼り付けています。
うまくできていないところがありますが辛抱してください。







2月12日名古屋訪問その2です。
トシサンの水槽拝見して今度はなり物言いの評判の中村先生の水槽は見学に行く事になる。
この水槽はお伺いする前から見せてもらう事になっている大きな水槽です。
水量は2.5トンです。

神谷さんと私と丹田さんで中村先生の自宅に到着する。
まずは中村先生の水槽です。立ち上げて8ヶ月ほどだそうです。

大きさは2100×1200×900H総水量2.5トン(NNR)です。アクリル水槽です。
スキマーはETSの800です。
すこし小さいように思います。
カルシュウムリアクターはKNOPのHDS1基。
メタハラは
6500k*5+他蛍光灯+自然光あり。
タイマーでコントロールしています。
水流はメインポンプはRMDの1000スキマーにはRMD700
そして水流用にRMDの1000を3基
11箇所噴出し
その他すべての器具あり。
水換え なし
水酸化カルシュウム添加1日20L
魚約30匹
餌1日に2つまみ。

水槽の下部。
噴出し口があります。
砂は減ってなくなったそうです。

右側面 前面アップ1 前面アップ2

次はアキリンが目に付いた珊瑚たちです。

ハイマツミドリイシのように見えるがA vermiculataのようにもに見える。
正確にはわからない。
チジミウスコモン珊瑚 私にはA spciosaに見えるが何か確認できない。 おおここでも重戦車が活躍している。

一部はげているところはありましたが全般的に珊瑚の調子は良かったようです。

一番長生きしているのはナガレハナサンゴです。
前の水槽の時から生きています。
約3年ほど生きています。
前の水槽からこの水槽を作る時には預かってもらったそうです。


名古屋にきて思ったのですがうえの写真を見てください。
水槽を窓から眺められるようになっていますね。
以前名古屋の安達さんのところでもそうだったと思いますが名古屋では家を新築した時には水槽をテーブルの中にはめこんでしまいます。

水槽の台が全く見えません。
これはいい点だと思います。
私もこのタイプの水槽がほしいです。
ちなみに水槽はリビングに配置しています。
リビングの窓側が水槽部屋になっています。
次は水槽部屋です。
水槽の裏面になります。
大きさは3.5m*2.7mほどです。

水槽の裏面の作業スペース
これだけあれば作業もはかどる。
これくらい余裕があれば配管もしやすい。 天窓です。
少し斜めになっているのが難点だそうです。
本来は直に長い間あたるようにしたかったそうです。
やはり天窓はいいよなー。
メタハラは移動できるようになっています。
これも名古屋の特長のようです。


水槽の前でひと時。


右から中村先、生神谷さん、半ちゃん人間。
ちなみに右側の手は丹田さんでーす。

いろいろお聞きしました。
大きな水槽を作った理由はなんですか?
中村さんいわく、、、アクアサンマリンの5m水槽ワイルドラグーンを見たからです。
そして刺激を受けたのです。
配管は自分でしました。
おおそれは凄い。
先生は脳外科の先生らしい。そうすると時給いくらになるのだろうか????
水質検査はしていますかああああああああ?
2週間に1度しています。

はははは、アキリンは最近殆ど検査していない。
もう一度けんさしなくてば。
今度作るとしたらどうしますか?
言い換えると水槽の欠点はなんですか?

はははっは。
水槽の高さがあと30センチほど下げたほうが良かった。

うううっう。
椅子に座った時に視線の位置がすこしづれている。
後で気が付くがそれは椅子の高さを決めてから水槽の高さを決めた方が良かったという事だろう。

それともうひとつこらあ良かったと思った点ですが。。

水槽の上部を隠すということは水槽の水面が何処まであるのかが解からないということにつながります。

上部の窓の部分はゴムが張ってあります。これは住宅メーカーにしてもらったそうです。
そのため音が伝わらず、ピッシリとしています。
水槽を眺める形式にするのであればこの点は必修だとおもいます。


話を聞き終え今度は稲垣さんのお宅に向かうこととなりました。
稲垣さんは大阪にもこられた事があり面識もありました。
稲垣さんのお宅までは神谷さんのベンツで約30分ほどかかった思います。
稲垣さんが車を飛ばすので、なかなか方向がわかりません。
ちなみに名古屋の道路なのでゆっくり行っても解かりませんが。
えっーと。
まずは稲垣さんの水槽です。

メタハラは250wと400wそしてスーパークールの150w2基そして蛍光灯です。
水流としてはトーケミの6spnが4基 RMDの400相当
8spnが2基です。
トーケミにしたのは音が静からだからだそうです。

これはあえて言いたいです。

水槽のスペックは1500×900×700Hクリスタルリ−フ(NNR)

ミドリイシ以外の珊瑚たちは以下のようなものがありました。

バブルディスク トゲクサビライシ 不明イボハナガタか オオハナガタサンゴ

写真撮影を終えて稲垣さんとお母さんを交えてお話をしました。
水槽の右側に設置してある蛍光灯が気になり色々とお話を聞きました。
なななんと意外な事を聞きました。
それはメタハラを1日に4時間しか点灯していないと言う事です。
それはダメだ。何ぼなんでも1日に」4時間の点灯ではミドリイシの生育にいいはずはない。
ミドリイシの成長には家庭の協力も必要だ。
またいい器具ともおひとつの器具とが混合しているのが気にかかりました。
お金のかけ方がめちゃくちゃだ。すいません稲垣さん。




自作のプロテインスキマー
ベンチュリー式のスキマーだ。
しかしこの水槽ではこのクラスのスキマーでは役不足だ。
早くいいスキマーに変更したほうがいいと思われる。
ただこのスキマーでもうんこかすは取れていたし汚水も取れてはいた。
清掃する時は上部のコレクションカップを取り外し清掃をする。
内部は当然布のようなものでふき取る。

以下の器具も含めてこれらの器具類は室外に出されている。
屋根があり完全に室内からは隔離されている。
その分室内は静寂に保たれているようだ。


4ステージのRO+DI
名古屋ではやはり4ステージが標準だ。
質の高いRO水を作れる。

K2Rのリアクター、この水槽には少し小さいようだ。
どんどんと成長するならば変更すればよい。




メタハラは名古屋独特のパイプ方式です。
これらのパイプはホームセンターで材料を販売しているので自作になります。
これならば自分の好きなところにメタハラを移動できます。

これがすこし可笑しいと思ったものです。
水槽の底面に網をひいてあります。
そのせいかどうかは解かりませんが底面の砂がほんのりと黒いように思いました。
稲垣さんに聞いてみると生物がそこに潜らないためにこのようにしているとのこと。
うーん
不思議だ。




水槽の前でポーズを取ってもらう。
辛口になりましたがご勘弁を!

稲垣さんのお宅を後にして今度はタンスやさんの水槽に見学に向かう。
タンスやさんは箪笥を作っているのでたんすやさんという。
あたりまえだ。
本当のお名前は忘れました。
このころになるとあたりは真っ暗になっていた。
たんすやさんに訪れると犬がワンワンほえている。
よっしゃよっしゃ。
どんどんと入っていく。
こんばんはー

まずは全体の写真です。

立ち上げてまだ数日しかたっていないのでまだ品表する段階ではありませんが神谷さんが力を入れている
(DSB)水槽だそうです。
DSBとはDeepSandBedの略です。
底砂を数十センチ以上しくそうです。
もとあるところに砂を追加したそうです。
砂をひくとどうしても背が低くなりますので見慣れないうちは違和感があります。



ちなみにこの水槽には底砂は20センチ強ありました。
その砂をひくことにより色々な効果があるそうです。
下のほうは段々と黒くなってき、上部にも線虫のようなもの這い上がってきたそうだ。
海外ではこの方式で成功している方がいるそうです。
私にはなかなか理解できませんが。



水槽の中はミドリイシでいっぱいだ。
上部の囲いをとったところです。6500k*2そして150wの6500k*2です。
囲いはやはりメタハラの光線が漏れないようにしているそうです。
この点は秋田の鈴木さんの方式と全く同じです。
材料の違いはあるようですが。
水槽の大きさは1600×500×600H(DSB)
水流はmj1000が4基
シャワーパイプはリオの2100
その他の器具は外に出しています。
スキマーはETS
クーラーはグンジだそうです。

水槽の中の珊瑚です。
なんかものすごく薄いように感じられました。

ミドリイシは全般的に調子はいいようであった。
写真撮影をおえアクアサンマリンに帰ることとする。
数十分後アクアサンマリンに到着する。
到着するとそこにはハギやん がまってくれていた。
少し会話をする。
ハギハギ。ヤンヤン。
もう11時だ。早急に帰らなくてばならない。
お店で見かけた貴重な珊瑚を購入する。
名前はBriareum asbestinumである。
日本ではゴルゴニアという名前で販売している事もあるようだ。


スターポリプがエダジョウになったようなものだ。
決してヤギの仲間ではない。
原産地はカリブ海です。
これはものすごくいいものが手に入った。
ルンルルルルン!
(ちなみに写真は自宅に持ち帰り水槽の中での写真です。)

購入するものがおわり今度はハギやんの自宅に向かう。
ハギやんのおうちまでは20分ほどかかったと思います。
夜も遅いのでそろそろとお伺いしました。
その様子はハギやんのホームページにも記載されています。
一度見てください。
ハギやんの水槽は900×600×600(DSB)のクリスタルリーフ水槽です。
水槽の前面からと側面から

夜遅くお伺いしたのでお伺いした時にはメタハラが消えていました。
到着してすぐにメタハラを点灯させてくれました。
おお。
ヒゲモジャだ。
はぎやんもやはりミドリイシがすきらしい。
水槽の中はミドリイシが大半を占めているようだ。
リセットしてまだ間がないせいかどうかは判断できないが今回お伺いした中でミドリイシの調子は一番良いように思えた。
聞いてみるとスキマーはセットされていないそうだ。
へーえーそれはそれは。

おおそうそう遅れましたが水槽のスペックは。
 900×600×600(DSB)です。
メタハラはブルー150wが6個並んでいます。
サイドからは太陽光線が入って来るようです。
スキマーはなし。
水流用には
揚水ポンプはRMD−400です。
PHはマキシジェットのMJ−700を2台とシャワーパイプはRIO800です。

水槽の下部です。
クーラー ゼンスイCL500
リアクター KNOP
cpfのプランクトンパックを導入しているそうです。
写真を撮影する。
写していると、、、、、
取材したつもりが逆取材される。
水槽の中の珊瑚の写真を写す。

ミドリイシやコモン珊瑚たちです。

綺麗に発色しています。 ヒゲモジャや コモン珊瑚sp


写真撮影をおえ急いで大阪に向かう。
さようなら神谷さん
今日1日ありがとうございました。
ありがとう名古屋の皆さん
深夜2時30大阪到着。ああしんど。